米10合のビビンパ、アジ10匹分のサラダ…志麻さんのスタミナ料理が続々登場!

6月19日(金)放送の『沸騰ワード10』は、伝説の家政婦・志麻さんの新居改装ドキュメント続編。3年7ヶ月前、自宅として400坪の土地に母屋と納屋が2つついた築120年の古民家を格安で購入した志麻さん。フランス風の畑作りに加え、母屋やキッチンの改装に取り組んできた。
子ども部屋の壁は相じゃくり技法で
今回の作業では、助っ人としてタイムマシーン3号の山本浩司と関太が参戦。まず取りかかったのは、母屋にある子どもたちの部屋。子ども3人それぞれのプライベートスペースを仕切る壁を作っていく。

加工していない板の場合、木が乾燥して隙間ができると下地が見えてしまうが、相じゃくりは木を重ねる2重構造のため、縮んでも下地が見えにくいという。
美しく仕上げるためには板の割り付けも重要。張り始めと張り終わりの板幅を揃えるため、事前に計算しながらカットする。
必要な枚数を切り出した後は板張り。見た目が揃うよう正確に測って印を付け、ドリルで下穴を開けてからクギを打ち込んでいく。
使うのは回転しながら入るスクリュークギ。手での打ち込みは難しいものの、スクリュークギだと強度が高くなるそう。
1枚につき12ヶ所クギを打ち込み、2枚目以降は板の反りによる隙間をなくすため、凹凸部分に斜めからクギを打って板を寄せてから固定する。

山本も関も苦戦しながらの作業となったが、大工さんの協力もあり1日がかりで壁が張られ、完成にまた一歩近づいた。
10合のご飯で作る鉄板焼きビビンパ
午前中の作業を終えたあとには、志麻さんが米10合を使った特盛パワー飯「鉄板焼きビビンパ」を用意。


まずは、ニンニク、砂糖、しょうゆ、ゴマ油でマリネした1kgの牛肉を炒める。
続いてコチュジャンを1.5瓶、ニンニク2片、自家製の梅酢、砂糖、ゴマ油を合わせ、特製のピリ辛梅酢ダレを作る。
さらに、茹でたニンジン、もやし、ニンニクのすりおろし、鶏ガラスープのもと、ゴマ油を加えたナムル、ゼンマイ、ホウレンソウ、キムチを準備。

鉄板には10合のご飯!その上に具材を豪快に並べ、コチュジャンのタレをかけて混ぜていく。

温泉卵、チーズ、のりを好みでトッピングすれば、鉄板焼きビビンパの完成。
山本は「最高!笑っちゃう!うまー!」、関も「うめ〜!」と大興奮。
志麻さんによると、梅酢を加えることで梅のフルーティーな香りが加わり風味が増すという。おかわりが止まらず、10合のビビンパはあっという間に完食。
キッチンの外壁にダメージ加工!?
午後の重要ミッションはキッチン棟にて。新しく施工した外壁も元の建物の風合いに近づけるため、ダメージ加工を行う。

しかし、ただ削ればよいわけではない。雨が当たりやすい場所や経年変化が大きい部分ごとに削り具合を変えながら調整していく。
志麻さんも「難しい」と加減が難しい作業だったが、皆で協力し、わずか1時間で志麻さんがこだわった経年変化を見事に再現した外壁へと生まれ変わった。

念願の“フランス風”庭畑作り
続いては、キッチン裏手に広がる約500坪の畑へ。
志麻さんの夫・ロマンさんの夢は、ヨーロッパの庭園のような庭畑を作ること。果物を収穫しながら散歩できる小道や、休憩用の東屋があり、さらには鶏やヤギを飼う構想もあるという。

その中心となるのが、花壇のように区切られた畑。木ではなく石で枠を作るため、1個約60kgもある石を一輪車で運び続ける重労働が始まった。
高さ50cmの畑を作るためには、まず地面を10cm掘り下げる必要があり、作業はさらに過酷に。
自分たちの手で育てた野菜を料理したい、そんな思いを胸に、2時間に及ぶ石積み作業を続け、深さ50cmの畑の土台が完成。そこに、濡らした段ボール、木の枝、ウッドチップ、草、土、木の皮を畑に順番に重ねていく。

合計4時間の作業を経て、ロマンさんこだわりの畑が完成。夏野菜など子どもたちの大好物の苗を植え付けていく。

段ボールはミミズの大好物。枝やウッドチップは土の養分に。草や木の皮には保水効果があり、水やりの頻度も減らせるという。
さらに、小道にもウッドチップを敷き詰める。約50mに及ぶ道だったが、黙々と作業を続けた結果、1時間半で完成。

ウッドチップを敷き詰めたことにより、雑草対策だけでなく、土の湿度を保ちミミズが活動しやすい環境づくりにもつながるという。
薬味とアジのニラサラダ
そして夜は、志麻さんのご褒美ごはん!まずは「薬味とアジのニラサラダ」。

旬のアジ10匹分のたたきに、新タマネギ、ネギ、小ネギ、大葉、ミョウガ、さらに茹でたオクラを合わせる。
味の決め手は特製ニラ。ニラ、ニンニク、豆板醤、醤油、酢、砂糖、ごま油を合わせ、さらにすりゴマを加え、隠し味には食べるラー油を加えたもの。

大量のアジに、この特製ニラをたっぷりとかければ完成!
山本は「ニラのタレのおかげでめっちゃ濃厚」と絶賛。「まず、ゴマも利いているし、ニラの独特のうまみの風味も伝わってくる。ベースは醤油だから和風なんですよ」とコメント。関も「食べるラー油の辛さと、豆板醤みたいな優しい辛さがピリって入ってきて、めっちゃ野菜が進みます」と箸が止まらない。
志麻さんおすすめの食べ方はご飯と一緒に食べること。関は「絶対米の上!ご飯に乗っけると、アジとソースが生きてくる。すごくさっぱりとした海鮮丼」と語り、大満足。
ブッフ・ア・ラ・クレーム
メインは、フランスの家庭料理「ブッフ・ア・ラ・クレーム」。

マッシュルームとタマネギをカットし、細切りした牛肉に塩コショウを振る。牛肉は強火で片面だけに焼き色を付けて鍋へ。

牛肉のうまみが残ったフライパンでマッシュルームとタマネギを炒める。
マッシュルームとタマネギを炒めたあと、空いたフライパンに白ワインを入れ、鍋肌についたうまみをこそげとりながら鍋へ戻す。

コンソメ、タイム、ローリエを加えて煮込み、とろみ付けには小麦粉とバターを練ったルゥを使用。
仕上げにマスタード、生クリーム、そしてレモン2個分をたっぷり絞って完成!
山本は「食べたことない味!おいしい」と驚きの表情。「レモンめっちゃ利いてますよ」と舌鼓。
さらに新ショウガを加える味変も紹介。関は「食べなじみがある(味)。めっちゃ合う」と新たな味わいを楽しんだ。
お米のピューレアイス
デザートは「お米のピューレアイス」。

イチゴ、小粒のサクランボに加え、バナナ、マンゴー、アメリカンチェリー、ミントを盛り付ける。
一方、お粥をミキサーで潰して冷やしたお米のペーストにアイスを合わせる。

そこにフルーツをのせれば、国民的アイスからヒントを得たという志麻さんオリジナルの新感覚スイーツのできあがり!
「お米のピューレが思っている以上にしっくり合うんです。おいしい」と関。山本も「うっすらほのかにお米の甘味もあるんで。それと、バニラアイスの優しい甘味がちょうど調和してる」と気に入った様子。
「あれだけの重労働でしたけど、もうこれですっかり元気取り戻しましたよ」と山本が語るほどの豪華な晩ごはんとなった。
