10年秋華賞を制してアパパネで牝馬3冠を達成した国枝師(左)、蛯名

写真拡大

 JRAは15日、26年度の顕彰馬にオジュウチョウサン(牡15歳)が選出されたと発表した。また、顕彰者として今年3月に調教師を引退した国枝栄元調教師(71)、騎手時代にJRA通算2541勝を挙げた蛯名正義調教師(57)が選出された。

 蛯名師は騎手時代にJRA通算2541勝(歴代5位)、G1・26勝を含む重賞129勝の成績を挙げた。96年天皇賞・秋でバブルガムフェローに騎乗してG1初制覇。10年にはアパパネとのコンビで牝馬3冠を成し遂げた。さらに99年にエルコンドルパサー、10年にはナカヤマフェスタで凱旋門賞2着に入り、世界の頂点まであと一歩まで迫った。01年には133勝を挙げて全国リーディングの座を獲得した。

 21年に調教師免許を取得。22年3月に厩舎を開業した。蛯名師は「栄誉ある顕彰者に選出していただきまして誠にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。34年間の騎手生活のなかで、多くの馬に素晴らしい舞台に連れていってもらい、たくさんのレースを勝たせていただきました。今は調教師として違う立場で毎日馬と接しておりますが、馬に対する思いは変わりません。これからもいっそう精進してまいりたいと思っております」とコメントは発表した。