渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う
国内で行なわれている「宮里藍サントリーレディスゴルフ」は全英女子オープン(7月30日開幕)の出場権が懸かるが、同時開催されている米女子ツアーも、一部の選手にとってはメジャー切符がチラついている。
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そのひとりが渋野日向子(27)だ。
渋野は前週の全米女子オープンで2日目まで首位に1打差3位にくらいつき、ファンの注目を浴びた。3日目に崩れて17位に終わったものの、最終日のパーオン率83%は出場選手中トップタイ。4日間を通しても、同率57%は26位、フェアウエーキープ率68%も23位。メジャーの難コースでもショットが安定し、復活の兆しを見せた。
この活躍で世界ランキングは265位から202位へ浮上。来季のシード権(80位以内)に関わるポイントランキングも
154位から109位に大きく順位を上げた。今月25日開幕の「全米女子プロ選手権」(ミネソタ州・ヘイゼルティン・ナショナルGC)でも上位争いが期待されるが、ここまでの成績では、今のところ出場資格はない。
カギになるのが、ダウ選手権(ミシガン州・ミッドランドCC=6301ヤード・パー70)だ。同ツアー唯一のダブルス戦で、72チーム144人が出場し、2日目を終えて33チームが決勝ラウンドに進める。今大会の優勝ペアには「全米女子プロ」の出場権が与えられるので、渋野にとっては大きなチャンスだ。
タッグを組むのは3年連続で勝みなみ(27)。今大会の成績に関わらず「全米女子プロ」には出場できる勝は今年、渋野のためにも優勝カップを手にしたい。
1つのボールを交互に打つ「フォアサム」方式の初日、首位に1打差の2アンダー4位タイと好スタートを切った。
各自のボールをプレーして良い方のスコアを採用する2日目の「フォアボール」は予想通りの伸ばし合いになり、「渋野・勝」組は67で回り、通算5アンダー16位に順位を下げた。3日目は「フォアサム」、最終日は再び「フォアボール」での戦いになる。3日目に大きく離されなければ優勝の可能性を残す。
日本勢トップは首位に1打差、通算11アンダー2位の「古江彩佳・西村優菜」組。
