喜多方市の「笹正宗酒造」で火災、国の登録有形文化財の施設も複数焼けたか
1日午前10時40分頃、福島県喜多方市上三宮町上三宮の「笹正宗酒造」で、「建物から火が出ている」と同酒造から119番があった。
県警喜多方署や喜多方広域消防本部によると、敷地内の複数の施設が連なる工場棟1棟のほか、倉庫1棟がほぼ全焼し、隣接する一般住宅1棟の一部を焼いた。けが人はいなかった。
同日午後5時35分頃に鎮圧状態となり、同10時半に鎮火した。
同酒造のホームページによると、創業は江戸時代後期の1818年(文政元年)。新酒の出来栄えを競う「全国新酒鑑評会」では、2024年に代表銘柄「笹正宗」が金賞を獲得している。同市教育委員会によると、敷地内には仕込蔵など国の登録有形文化財が八つあり、うち複数が焼けたとみられるという。
現場はJR喜多方駅から北約4・5キロの住宅が点在する地域。
