「対戦相手がインチキだ」米識者が投手・大谷翔平に“難癖”…「すべては前提条件を踏まえて評価されるべきだ」

写真拡大

投手・大谷に対して米識者が異論を訴えた(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が、投手としてここまで9試合に登板して5勝2敗、防御率0.82の好成績を収めている。サイ・ヤング賞候補にも挙げられる中、米識者がまさかの異論を訴えた。

【動画】菅野智之から豪快一閃!大谷翔平、9号アーチをチェック

 米スポーツ専門局『ESPN』のコメンテーターでもあるロブ・パーカー氏が『MLB Network』の番組「MLB Now」に出演し、「投手・大谷」について言及した。

 パーカー氏は今季の大谷について「それほど感銘を受けているわけじゃない。彼が誰と対戦してきたかを見てみろ。対戦相手がインチキだ。圧倒できて当然さ」と言い放った。

 続けて「彼は勝率5割を超えているチームと2回しか対戦していない。それ以外の対戦相手は、箸にも棒にもかからないようなチームばかりだ。勝率5割以上のチームの1つであるパドレスにしても、今シーズンは打てていない。マニー・マチャドもタティスJr.も、さっぱり打撃が振るわないんだ」と指摘すると、「わかるよ、組まれたスケジュール通りの相手としか対戦できないんだからね。それを責めているわけじゃないし、彼が日程を決めているわけでもない。だが、すべては前提条件を踏まえて評価されるべきだ」と訴えた。

 加えて「これまでの9登板を振り返ってみると、そのうち7回はロッキーズ、ジャイアンツ、そして貧打のパドレスといった面々だ。彼が対戦してきたのは、打てない弱小チームばかりなんだよ」と、難癖をつけた。

 これを受け、ドジャース専門メディア『Dodgers Nation』は「オオタニがこれまで対戦してきた相手が、決して強力なライバルたちとはいえないのは事実だ。しかし、この右腕はドジャースでマウンドに復帰して以来、強豪チームを相手にしてもステップアップできる実力があることを証明してきた」と主張。

 さらに「実際、オオタニは昨シーズンのナ・リーグ優勝決定シリーズで、レギュラーシーズンでメジャー最多の勝率を誇ったブルワーズを相手に、6回無失点10奪三振という見事な投球を披露し、マウンド上で最高のパフォーマンスの一つを見せている」と、反論した。

 パーカー氏が大谷に対して懐疑的な発言をするのは今回ばかりではないが、それを黙らせる投球が、マウンドの大谷には期待されている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]