この記事は以下の動画を基に、動画投稿者の承諾を得た上で、AIライターが執筆しております

元海上自衛隊幹部のオオカミ少佐が自身のYouTubeチャンネルで「【元海上自衛隊幹部が解説】イランと交渉してホルムズ海峡を通ってはいけない理由」を公開した。イランが事実上封鎖状態にしているホルムズ海峡について、日本が個別交渉で通航許可を得ることの危険性と無意味さを、5つの理由を挙げて論理的に解説している。

動画内でオオカミ少佐は、まず「アメリカとの関係悪化」と「国際社会からの外交的孤立」を指摘。イランと交戦状態に近いアメリカから「裏切り行為」と見なされるだけでなく、G7などの同盟国からも「『日本だけが助かればOK』という利己的なものととられる」とし、他国からの信頼失墜につながると警鐘を鳴らす。

次に、イランの国内事情に触れ、「イラン外務省と交渉しても安全が保障されるとは限らない」と説明。イランでは最高指導者の下に国軍と革命防衛隊が存在し、外務省を管轄する大統領に軍への指揮権がないことを挙げ、「外相が通っていいと言ったからといって、国軍や革命防衛隊が素通りさせてくれるかどうかは不明」だと断じた。さらに、機雷の無差別性やミサイルの誤射リスクなども考慮すれば、交渉による安全確保は現実的ではないと指摘している。

加えて「保険」の問題を提起。紛争リスクが高い海域では、数百億円規模のタンカーに保険が適用されない、あるいは高騰するケースがあり、「保険会社が従来通りの価格で保険を適用してくれなければ意味がない」と、物理的に船を出せない実情を明かした。

最後に、国際法における「航行の自由」の原則を放棄することの危険性を主張。「海は世界をつなぐ共有財産であり、力ではなくルールによって管理されるべき」とし、一部の国の力による支配や許可制に従うことは、日本が守り続けてきた自由貿易と海路の秩序を自ら否定する行為だと強調した。

資源の多くを輸入に頼る日本にとって、シーレーンの防衛は死活問題である。オオカミ少佐は、力のみで守りきれないからこそ「各国の協調によって航行の自由を守ってきた」と語り、国際法に基づく協調路線の重要性を訴えて動画を締めくくった。