クマ出没を想定 緊急銃猟の訓練 群馬・藤岡市
全国でクマによる被害が相次いでいることを受けて、群馬県藤岡市で20日、市街地にクマが出没したことを想定した緊急銃猟の訓練が行われました。
この訓練はイノシシやクマが市街地や住宅街に出没した際に自治体の判断で行うことができる「緊急銃猟」の手順を確認するもので、藤岡市内の猟友会や森林事務所、警察官や市の職員など約60人が参加しました。
訓練は、神流川沿いのグラウンドにツキノワグマが出没したという想定で行われました。周辺住民の避難誘導や交通規制を行ったあと対策本部の担当者や捕獲を行う猟友会のメンバーが猟銃を使って安全に駆除できるかどうかを確認しました。そして、市長が「緊急銃猟」が必要だと判断し、模擬銃を使って発砲しました。
藤岡市では去年11月にクマに襲われて1人が大けがをしたほか、今月1日にはイノシシが住宅地に出没し、初めて緊急銃猟で駆除しています。
訓練に参加した人たちは緊急時に速やかに適正な対応がとれるよう一連の流れを確認していました。
