自転車事故の6割が高校生 交通安全教室で死角や飛び出し体験 天童で95人参加し理解深める
天童市で19日、高校生を対象とした自転車の交通安全教室が開かれ、生徒たちは交通マナーの大切さを肌で感じていました。
この自転車交通安全教室は高校生の自転車マナーの向上と交通事故防止を目的として県が企画したものです。19日は天童高校の1年生95人が参加し、実技を交えての講習が行われました。実技では、高校生たちが車に乗りドライバーの目線から急な飛び出しや死角の危険性を体験しました。
こちらの場面、トラックのかげから自転車が飛び出してきます。同じ場面を車目線で見てみると。
右折しようとしたところに急な人影が現れます。実際に乗車した生徒たちは。
また、イヤホンを使った講習では、車の接近に気づいたときに手を挙げて周りに知らせるはずが。
手が挙がらないまま車が2人の間を通り過ぎてしまいます。
県によりますと、去年、県内で交通事故によるけがをした高校生は95人で、このうちのおよそ6割が自転車に乗っていた際の事故でした。
村山総合支庁土屋真幸防災安全専門員「高校生が関係する交通事故は自転車乗車中の割合が高い。交通安全教室をきっかけにもう一度自分自身の自転車の乗り方や交通ルールの遵守を今後の交通マナーの実践に繋げてほしい」
高校生たちは実技のほか天童署の署員による講和を通して、交通への理解を深めていました。
