11連覇中の中国が韓国に敗れる 歴史的な“無敗記録”がとだえる 日本もドイツに敗れて両組とも混戦模様【卓球世界選手権】
◇ITTF世界卓球選手権 団体戦(2日、ロンドン)
卓球の世界選手権(団体戦)は2日、総当たり戦のステージ1の試合が行われ、11連覇中の中国が韓国に黒星を喫しました。
今大会は、ステージ1がA、Bに分かれて開催。Aには日本や中国ら世界ランク上位7チームと開催地イングランドが各4チーム2組に分かれて、総当たり戦で対戦。この8チームはすでにステージ2の32チームで行うトーナメント進出が決まっており、シード順を決める対戦となります。試合はすべてシングルスで先に3勝すれば勝利となります。
グループ1の中国は2日、初戦のイングランドに3-0で勝利。続く韓国戦ではイングランド戦で勝利をあげていた世界ランク1位の王楚欽選手を外してのぞみましたが、第1マッチで林詩棟選手が先勝するも、梁靖崑選手がオ・ジュンソン選手に敗戦。周啓豪選手もアン・ジェヒョン選手に敗れて追い込まれると、林詩棟選手がオ・ジュンソン選手に2勝目を献上し、1-3で敗れました。
2001年以降、11連覇を達成していた男子中国。世界選手権の団体戦25年間は無敗で、WTT公式も「衝撃的」「歴史的な無敗記録は途絶えた」と注目しました。
中国は、前回大会から馬龍選手や樊振東選手らオリンピックシングルス金メダリストがいなくなり、メンバーも大きく入れ替わました。大黒柱の王楚欽選手を中心に今後の戦いに注目されます。3日は2連勝と好スタートを切ったスウェーデンと対戦します。
一方、グループ2では、1969年以来57年ぶりの世界一を目指す日本が初戦でドイツに敗戦。同日の台湾には勝利し、1勝1敗で2日目を迎えます。またフランスが日本に勝ったドイツを破るなど2連勝。日本は3日、パリオリンピックの3位決定戦で屈したフランスと第3戦を戦います。