トヨタ新型「ピクシストラック」

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予防安全機能の拡充や装備の充実などの一部改良が行われたトヨタ「ピクシストラック」

 2026年3月19日、トヨタは、軽トラック「ピクシストラック」を一部改良し、同日より販売をスタートしたことを発表しました。

 ユーザーから寄せられた反響について、首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。

【画像】超カッコイイ! これがトヨタ新型「軽トラック」です!(26枚)

 2011年に初代モデルが誕生して以来、トヨタブランドの安心感と使い勝手の良さで多くのプロフェッショナルから支持を集めてきた、トヨタ「ピクシストラック」。

 このピクシストラックは、ダイハツ「ハイゼットトラック」をベースにトヨタブランドとして販売されている、いわばOEMモデルです。

 今回の一部改良では、現代の交通環境にあわせた機能のアップデートが行われています。

 そのなかでも最大のポイントといえるのが、予防安全機能のさらなる強化です。

 これまでのモデルにも衝突回避支援ブレーキなどは搭載されていましたが、新たに「スマートアシスト」の交差点における検知範囲が拡張されています。

 具体的には、交差点を右折する際の前方から直進してくる対向車や、右左折時に横断してくる歩行者を検知できるようになったのです。

 この機能拡張は全グレードに標準装備されています。

 また、最上位グレードである「エクストラ」の装備もアップデートしています。

 これまでオプション設定だった「LEDパック」が標準装備となり、オートレベリング機能やLEDクリアランスランプ、オートライトを備えたLEDヘッドランプが備わります。

 さらに、対向車や先行車を検知してハイビームの部分的な遮光を自動で行う「アダプティブドライビングビーム(ADB)」や、夜間の右左折時に進行方向を明るく照らす「サイドビューランプ」までもが惜しみなく搭載され、夜間の農道や入り組んだ住宅街での視認性が飛躍的に向上しています。

 ピクシストラックのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1780mm、ホイールベース1900mmと、軽自動車規格いっぱいに設計されており、フロア長が2030mmというクラス最大級の広大な荷台を備えています。

 グレード構成は、ベーシックで機能的な「スタンダード」、悪路走破性を高めるスーパーデフロックなどを備えた4WD専用の「スタンダード 農用スペシャル」、そして今回LEDヘッドランプなどが標準化され快適性と質感を高めた「エクストラ」の3種類が引き続き設定されています。

 パワートレインは660cc直列3気筒エンジンを搭載し、最高出力46PSを発揮します。

 トランスミッションは用途に合わせて5速MTとCVT、2WDと4WDが選択可能です。

 車両本体価格は、109万4500円〜151万8000円です(いずれも消費税込み)。

 一部改良後のピクシストラック、販売店の反響について、3月下旬に首都圏のトヨタディーラーに問い合わせてみました。

「『すぐ乗れる在庫車はあるのか』『数ヶ月後に車検だが間に合うか』といったお問い合わせをいただいております。

 ただ、一部改良モデルだということをご存知でないお客様も多いです。

 比較的短期でご納車が可能で、現時点ですと2026年5月〜6月頃にはお届けできる見込みです」

 他のトヨタディーラーではいかがでしょうか。

「『納期が知りたい』『衝突軽減ブレーキは標準なのか』といったお問い合わせがありますね。

 一部改良したばかりだとお伝えすると『初めて知った』とおっしゃるお客様がほとんどです。

 そこで、今回は安全装備の機能が拡充していることをお伝えしています。

 ご納期は2026年6月までにはお届けが可能です」。

 どのモデルも長納期の傾向にあるトヨタ車のなかでは比較的短い納期で納車が可能なモデルであるようです。

 早めに欲しいという人にとっては朗報といえるのではないでしょうか。