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この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。

2023年3月、「アメリカの脚本家組合『AIを使って脚本を書くのはアリとしましょう』」を掲載しました。

2023年3月、全米脚本家組合(WGA)はAIを「筆記具のような道具」や、リサーチのための「資料」として活用していく方針を打ち出したというニュース。2ヶ月後の2023年5月にはハリウッド全体で、俳優やハリウッドに関わる人々によるAIを映画界に持ち込ませないためのストライキが始まるというタイミングでした。

アートという分野で創造の尊厳をどう保っていけるのかを問いかける1本でした。

今日の記事:アメリカの脚本家組合「AIを使って脚本を書くのはアリとしましょう」

掲載日:2023年3月23日

著者:Kevin Hurler - Gizmodo US [原文]( そうこ )

(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)

富と名声はもらうということで、どうかひとつ!

ChatGPT登場で一気に加速したAI業界。AIの活躍にワクワクしている人もいれば、戦々恐々としている人もいるでしょうが、全米脚本家組合は前者のようです。AIが脚本を書くのもアリだなと考えているよう。

人間の手が入っていればよし

ネタ元Varietyの報道によれば、人間の脚本家がChatGPTのようなAIを使って脚本を書いてもいい、その場合、脚本で得た評価、報酬をAIと共有する必要はないという旨の提案を、全米脚本家組合が行なっているといいます。さらに、制作スタジオ側がAIに脚本初稿を書かせ、それを人間が書き直し、編集を行なった場合、その人間が脚本の執筆者となるのもOKという内容。

AIが書いても、富と名声は人間のもんじゃ!ということなのですが、これはAI生成物を組合がどう捉えているかという話なんです。つまり、全米脚本家組合はAI生成脚本を資料として捉えるということ。この資料をベースに人間が創作をしたという考え方なんですね。

全米脚本家組合の提案の中には、AIをクリエイターではなく、ツールとして扱うというのもあり、これは脚本の権利をはっきりさせておくための対策なのでしょう。

AIに関する提案は、脚本家組合と映画・テレビ制作連盟との新たな契約に関する交渉の一部として盛り込まれているとのこと。

全労働の8割はAIに影響を受けるという報告がありますが、脚本家組合のこの提案はそれを見越してのことなのでしょうか。さて、影響を受けてもやっていけるようにする妙案か、自分の首をしめる悪手となるか…。

本日のテックな答え合わせ

予言的中度:★★★★★

ロストテクノロジー度:★

再評価度:★★★

Source: Variety

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