婚活中の真由美さん(仮名・32歳)は、知り合った相手とのLINEでモヤっとすることが多いそうです。会った時は話しやすいと思って次のデートの約束をしても、LINEでやりとりするうちに会うのが億劫になってしまうとか。

真由美さん「例えば、LINEで『こんにちわ』ってメッセージがくると、なんか、社会人なのに常識がなさそうって感じてしまいます。正しくは『こんにちは』だって知らないのかな……とか思って、だんだん会いたくなくなってくる」

菊乃「気持ちは分かります。でも、今って手紙を書く習慣もほぼないですし、ここで常識を測っても仕方がないんじゃないでしょうか。大手企業勤務でも『こんにちわ』って書いちゃう方もいますよ。これを書くシーンってほぼないので、間違いでも気が付きにくいかもしれませんね」

真由美さん「それもそうですね。なんか欠点が見えるとそこばかり気になってしまって」

◆減点思考もほどほどに……

真由美さんが特別なわけではありません。

私の経験上、女性は何回か会って徐々に好きになっていくパターンが多く、2回目デートも「よくわからないからもう一回会ってみようかな」ぐらいの温度感です。

2〜3回会った程度の距離感は相手のことを「好き」とは思っていないので、減点要素があれば嫌になるでしょう。ただ、嫌な相手をどんどん断っていけば、誰もいなくなって年齢だけが上がっていく場合もあります。

菊乃「伝えたら改善してくれるかもしれないし、結婚後の幸せに関係なさそうなところは気になっても断らないようにしましょう」
真由美さん「そうですね。『こんにちわ』は気にしないことにします。

Wordで「こんにちわ」と入れると、勝手に「こんにちは」に変換されてしまいますよね。そのうち、LINEもAIが勝手に修正するようになるんじゃないでしょうか。ただ、そんな未来になれば、今よりもっと文章が苦手な人が増えそうですが。

<文/菊乃>

【菊乃】
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt