「ダサい中年男性」だけが今も続けている“時代遅れなファッション”ワースト3
ファッションYoutuberのまとめです。普段はアパレル会社を経営するかたわら、ユーチューブやSNSなどを通じて、ファッションに関する役立つ情報を発信しています。
◆気をつけるべき3つのオワコントレンド
今回は気をつけるべきオワコントレンドを3つ紹介します。
オシャレに見られたいなら、最も気をつけるべきは、「少し前に流行ったトレンドを、今も正解だと思って着てしまうこと」。当時は確かにオシャレだったアイテムでもトレンドにより正解が一気に逆転するのがファッションです。
今回、紹介するのは以下の3つのオワコントレンドです。
・スーパーオーバーサイズトップス
・ジョガーパンツ
・カラフルアッパーの配色スニーカー
◆▼スーパーオーバーサイズのトップスはオワコン
まず紹介するのはスーパーオーバーサイズのトップスです。2015年あたりをきっかけに、ビッグシルエットトレンドが一気に広がりました。
トップスでいえば、袖丈が長く、袖幅も太く、身幅も広く、着丈も長い、とにかくすべてが大きい極端なサイズ感のシルエットです。タイトシルエット一辺倒だった時代へのカウンターとして登場し、大衆の価値観を大きく変えました。
ただ、今は状況がまったく違います。ビッグシルエットトレンドが始まってからすでに10年以上が経ち、完全に大衆化しました。街を見渡せば、緩いサイズ感の服を着ている人ばかり。
これはファッションに詳しい人だけの話ではなく、ユニクロで何となく服を買っている人や、特に意識せず服を選んでいる人まで含めて、サイズ感が緩くなっているという状態です。その結果、ビッグシルエットは「差別化としての役割」を失い、チープ化し始めています。
ここで重要なのは、トレンドとは一部のおしゃれな人のためのものではなく、「大衆の価値観の集合体」だということ。みんなが当たり前にやり始めた瞬間、そのトレンドは新しさを失います。そしてファッションにおいて、最もトレンドが反映されやすいのがシルエットです。
色や素材よりも先に、全体のバランスで古いか新しいかが判断される。だからシルエットがズレると、それだけで一発アウトになりやすい。
スーパーオーバーサイズは、今の基準で見るとだらしなく見えたり、バランスが悪く見えたり、一昔前のスタイリングに見えやすくなっています。当時かっこよかったからこそ、今も着続けてしまう人が多いのですが、2026年の基準から見ると「アップデートできていない人」に見えやすいという弱点があります。
◆2026年のトップスのトレンドは…
では、どうすればいいのか。2026年のトップスのトレンドは、リラックスとコンパクトの共存です。具体的には、身幅・袖・袖幅はリラックスフィット。でも着丈はコンパクト。このバランスが、今の王道です。
このシルエットを選べば、余白は残しつつ、だらしなく見えず、全身のバランスも取りやすくなります。極端なオーバーサイズは、スタイルカバーや組み合わせが難しかったですが、このリラックス×コンパクトのバランスは、人を選ばず簡単にスタイルを良く見せてくれます。
だからこれからトップスを選ぶなら、ただ大きいものを選ぶのではなく、「身幅と袖はリラックスしているけど、着丈はコンパクト」。これを意識するだけで、周りからの印象が大きく変わります。
◆▼ジョガーパンツはオワコン
次に紹介するのはジョガーパンツ。ジョガーパンツとは、裾が絞られた、ジョギングパンツをルーツに持つアイテムです。一時期は「楽なのにおしゃれ」「街で履けるスポーツウェア」として、アスレジャーとストリートトレンドが重なり、その時代を象徴する存在でした。
