【カインとアベルなねこ】先住ねこには気を遣うべし? 神様が反省した話

【玉手箱なねこ】箱を開けたらショックで真っ白に!? 入っていた中身は/みっけ!ねこむかしばなし(1)
マイペースなねこが物語に登場したら、あっという間にゆるっとした展開に!?
誰もが知る有名な物語にねこを融合させるのは、「ねことわざ」でおなじみの漫画家・イラストレーターのぱんだにあさん。
古今東西様々の昔話や童話に、かわいらしさ、ふてぶてしさ、愛くるしさすべてを兼ね備えたねこたちが加わることで物語は新たな展開になっていきます。登場人物たちがねこに絆される姿に、「まぁねこだから仕方がない」と思わず納得してしまうこと間違いなし!?
※本記事はぱんだにあ著の書籍『みっけ!ねこむかしばなし』から一部抜粋・編集しました。
■◆カインとアベルなねこ

■◆元となったむかしばなし
カインとアベル
むかし、あるところにカインとアベルという兄弟がいました。カインとアベルは神様にそれぞれが農業で得た収穫物と牧畜した子羊を捧げます。しかし、神様はアベルの子羊だけを受け取りました。そのことに嫉妬したカインは腹を立て、勢いでアベルを殺してしまいます。これは人類史で初めての殺人でした。
後日、神様はアベルの姿が見えないのでどこに行ったのかをカインに尋ねますが、カインは「知らない」と嘘をつきました。これも人類が初めてついた嘘と言われています。後にカインは神様のもとから追放処分を受け、遠く離れた土地で静かに暮らしたのでした。
著=ぱんだにあ/『みっけ!ねこむかしばなし』

