夏休み、子どもが持ち帰ってきた「絵の具セット」をキレイにする方法を紹介します。教えてくれるのは、クリンネスト1級のあささん。ここでは、家にあるものでできる、パレットや筆など各アイテムの洗い方や、新学期が始まる前にチェックしておくといいポイントについて解説します。

絵の具パレット、バケツをラクに洗うコツ

パレットとバケツは、食器洗い用など中性洗剤をぬるま湯に1〜3プッシュし、スポンジを使って洗います。細かい部分は、使い古した歯ブラシを使うと落としやすいです。

【写真】絵の具パレットのしつこい着色汚れを落とすには

パレットにこびりついた着色汚れは、ぬるま湯でふやかせば比較的簡単に落とせますが、それでも落ちない汚れは、乾かしてから消しゴムでクルクルこするとキレイになりますよ。

カビやすい筆は、毛流れを整えるように洗う

絵の具用の筆は、使い終わったあとしっかり洗わないと、根元に絵の具がたまって固まってしまいます。夏休みのタイミングで一度、丁寧に洗ってあげましょう。ぬるま湯と中性洗剤(食器用洗剤でOK)を使って、指で優しく筆をしごくようにして洗うのがポイントです。

洗い終わったあとは、水をよくきって、タオルの上で毛流れを整えて陰干しします。直射日光の下に置くと、毛がパサついたり折れやすくなってしまうので注意しましょう。

筆がすでにカチカチに固まってしまっている場合は、ぬるま湯につけて少し柔らかくしてから洗うと落としやすいです。それでも落ちない場合は、専用の筆洗い液を使うのもひとつの方法です。

また、濡れたままケースにしまうと、筆がカビることがあります。カビてしまったものは、新しいものに交換を。

夏休みの間にタオルも真っ白に

絵の具セットについて来たタオルは、衣料用ハイターなどの塩素系漂白剤を使って漂白すると白くキレイになります。夏休みの間に一度真っ白にリセットすると、新学期から改めて気持ちよく使えますね。

絵の具の残量チェックで新学期も安心

最後に、絵の具の残量チェックをしておくと、新学期にあわてることがないので安心。

見た目で減っているのが分かるタイプなら目で見て確認、見えないタイプなら、少し手間ですが、ひとつずつ軽量するのも手です。絵の具ひとつあたり24gくらいが一般的。半分以下になったら、新しい絵の具を補充しておくといいと思います。

絵の具セットにはスポンジなどの掃除用品が入っていることもありますが、筆と同様に、湿ったまましまうとカビの原因に。黒い点が見えたり、においが気になったら、新しいものに交換するタイミングです。

夏休みは、子どもが持ち帰った学用品を見直すのにぴったり。絵の具セットをキレイにお手入れしておけば、2学期からも気持ちよく図工の授業を受けられます。お子さんと一緒に、ぜひお手入れしてみてくださいね。

※塩素系の漂白剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。酸性の洗剤など「混ぜるな危険」の表示がある洗剤と混ざると有毒ガスが発生します。混ぜるのはもちろん、直後に使うのも避けてください。塩素系の洗剤を使うときは表示に従い、必ずゴム手袋をはめ、換気扇を回しましょう。また、目より高い位置で塩素系の洗剤を使用する際はゴーグルを着用してください。建材や設備機器、家具によっては使用できないものが含まれている場合があります。建材や設備機器の取り扱い説明書、また洗剤の注意書きを確認してから使用してください。