YouTubeチャンネルで「キャッシュではなく売上を追うと倒産する”仕組み”とは?経営者、個人事業主は要注意。」と題した動画を公開した“絶対に会社を潰させない黒字社長”こと市ノ澤翔氏が、売上第一主義の危険性について熱弁をふるった。「売上が一番重要と思っている方が多いですが、そうじゃないです。売上がどれだけ少なくなってもお金がたくさんあれば、会社は強い状態になっていくわけですね」と、市ノ澤氏は経営者が陥りがちな“売上信仰”に警鐘を鳴らす。

市ノ澤氏は「年商10億円もあるのに倒産、年商20億円もあるのに倒産する会社があるって知っていますか?」と投げかけ、その理由について「倒産する主な原因はお金がなくなること。年商が大きくなればなるほど、不測の事態が起こったときに立て直すのが難しくなる」と指摘。「売上が増えても利益が比例して増えることは全くない。むしろ減ってしまうこともある」と強調し、「重要なのは売上よりも利益、さらに言うとキャッシュ。会社にどれだけお金が残るかが最重要です」と断言した。

また動画では固定費や人件費の増加、コロナ禍といった不測の事態に対応しきれない“規模の経済”の弱点を実例を交え説き、「大きな会社が危機に弱い理由は、小さな会社よりも柔軟な対応が難しく、資金ショートのリスクが高まるから」と語った。さらに「売上至上主義の社長は危ない。売上100億円も大赤字では意味がありません。売上はあくまで手段であって、最終目的はキャッシュを残すこと」と断じた。

市ノ澤氏は最強の倒産防止策として、「会社の規模にあわせて固定費の半年分はキャッシュを持っておくべき」と具体的な基準を示し、「社長個人にもキャッシュを貯めておくことで、いざというとき会社にお金を貸せるような備えを」とアドバイス。最後に「とにかく失敗しながらも、数字を見て経営し、利益とキャッシュを残していくことが成長への道」だとまとめた。

「今日の黒字格言は、重要なのは売上よりも財務体質。売上を増やすだけではなく、会社にお金を残すことこそが本質」とまとまた市ノ澤氏。動画締めでは「規模拡大自体を否定しないが、健全な成長のためには財務体質の強化と数字を見ることが不可欠」と呼びかけ、「経営者、個人事業主の方はぜひ動画の内容を参考にし、倒産しない強い会社作りを目指してほしい」とメッセージを残していた。

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中小企業の財務の強化や業績アップを支援し、会社に潤沢に資金が残る強く潰れない会社へと成長させる手法を確立し、多くの中小企業をサポートしている。【著書】頭がいい社長は“会社のお金”のココしか見ない 90日で手残りを増やす「武器としての簿記」??お仕事の依頼はこちらfree@libertad.fun