BIZ UDPゴシックは教育やビジネス文書作成などへの活用を想定し、多くの人々にとって読みやすいように設計されたユニバーサルデザインフォントです。IT・開発系のコミュニティである「プログラミング生放送」が、BIZ UDPゴシックと99.99%一緒でありながら「1」(半角)と「1」(全角)の幅だけを変更し、数字をすべて等幅にしたフォント「帳票 UDPゴシック」をGitHubで公開しました。

GitHub - jz5/FORM-UDPGothic: 帳票 UDPゴシック。BIZ UDPゴシックと 99.99%同じ。

https://github.com/jz5/FORM-UDPGothic



BIZ UDPゴシックと99.99%同じだけど、数字が等幅の「帳票 UDPゴシック」フォント公開 - プログラミング生放送

https://pronama.jp/2025/05/24/form-udp-gothic/

BIZ UDPゴシックは幅広い分野で用いられる見やすいフォントですが、数字の「1」は他の数字と異なる幅であるため、たくさんの数字を記入した際に「同じ桁数なのに長さが違う」という事態が発生します。

そこで「1」の幅のみを変更し、数字の内訳にかかわらず同じ桁数なら同じ長さになるようにしたフォントが「帳票 UDPゴシック」です。以下のように、BIZ UDPゴシックでは同じ桁数で異なる長さになっているのが気になりますが、帳票 UDPゴシックを使えば長さが統一されるというわけです。



帳票 UDPゴシックはGitHubからダウンロード可能とのことで、実際に試してみました。まずはメモ帳を開いてフォントを「BIZ UDPゴシック」に設定し、さまざまな形式で半角数字を並べてみます。



すると、いずれも数字の数は同じなのに「1」の幅が他の数字と異なるため、「1」がどの程度交じっているかで長さが微妙に異なることがわかります。



続いて、「帳票 UDPゴシック」を使ってみます。まずはGitHubのReleaseページを開き、フォントの「TTF」ファイルをダウンロードします。



ダウンロードしたTTFファイルをWindows フォント ビューアーで開くとこんな感じ。「インストール」をクリックすれば、メモ帳などで帳票 UDPゴシックが使えるようになります。



さっそくメモ帳のフォントを帳票 UDPゴシックに設定。



先ほどと同じようにたくさんの半角数字を記入してみたところ、同じ桁数ならぴったり同じ長さで表示されました。



試しにBIZ UDPゴシック(上)と帳票 UDPゴシック(下)を並べてみると、その差は一目瞭然です。



なお、「BIZ UDP明朝」の数字の幅を統一した「帳票 UDP明朝」も公開されています。

GitHub - jz5/FORM-UDPMincho: 帳票 UDP明朝。BIZ UDP明朝と 99.99%同じ。

https://github.com/jz5/FORM-UDPMincho