広島テレビ放送

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サンフレッチェ広島は21日、レジーナの吉田恵(よしだ・めぐむ)監督が今シーズン限りで退任すると発表した。

■吉田恵 監督プロフィール
生年月日 1973年4月13日(52歳)
 出身地 愛知県
 選手歴  1996年~1997年 ヴェルディ川崎
      1998年~2000年 ヴィッセル神戸
      2001年~2003年 ジェフユナイテッド市原
      2004年~2005年 サンフレッチェ広島
      2006年~2007年 サガン鳥栖

 指導歴  2008年 サンフレッチェ広島ジュニアユースコーチ
      2009年 中京大学体育会サッカー部コーチ
      2014年(8月~12月)サガン鳥栖監督
      2015年 サガン鳥栖コーチ
      2016年 FC岐阜コーチ
      2016年(7月~12月)FC岐阜監督
      2017年~2019年 V・ファーレン長崎コーチ
      2020年~2023年 アビスパ福岡コーチ
      2024年2月~ サンフレッチェ広島レジーナアカデミーアドバイザー
      2024年6月~ サンフレッチェ広島レジーナ監督

■2024-25シーズン戦績
リーグ戦 10勝7分5敗(5位)
カップ戦 優勝
 皇后杯 ベスト8

■吉田恵監督コメント
 この度、今季限りでレジーナ監督を退任することになりました。サンフレッチェ広島久保社長をはじめとするチーム関係者の皆様、スポンサーの皆様、ファン・サポーターの皆様、そして選手、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。24-25シーズン、①皇后杯ベスト4 ②クラシエカップ連覇 ③リーグ戦TOP3と、3つの目標を掲げてスタートしました。立ち上げから3年間で積み上げてきたベースをもとに、さらなる高みを目指して闘った今シーズンでした。結果は、皇后杯はベスト8、クラシエカップ連覇、リーグ戦5位という結果でした。

 その中で、大変な重圧がかかる中、3強を抑えて連覇したクラシエカップ優勝は、選手全員で闘った本当に価値のある優勝だと思います。強豪相手に、強気の姿勢で立ち向かったあの姿は、本当に素晴らしかったし、目に焼き付いています。

 そして、カップ戦連覇の勢いをそのままに、個人、チームの底上げと改善に重点を置いて取り組んだウィンターブレーク明けの指宿キャンプでは、夏のキャンプ以上に精力的にトレーニングに取り組んでいました。

 3位以内を目指して闘った後半戦、勝ちきれない試合が多く、特に、勝負がかかったアウェイのベレーザ戦、自分の采配ミスで敗戦してしまい大変申し訳なく思っています。勝負の世界に、"たられば" はないですが、あの試合で勝てていれば違った景色に到達出来たんじゃないか?と悔しい気持ちでいっぱいです。

 わずかな可能性にかけて、その後のリーグ戦をしっかりと気持ちとプレーを建て直して闘ってくれた選手たち。決して諦めることなく闘い続ける姿を体現してくれました。

 近賀選手の引退もあり、勝利という結果が欲しかったホーム最終戦試合での引き分け…勝てなくて、本当に申し訳ありませんでした。ただ、試合終盤での怒涛の攻撃は、何が何でも勝つんだ!そして近賀選手への選手全員の思いが表れた素晴らしい内容の中での試合終了のホイッスルがなった瞬間でした。

 そして、リーグ最終戦のアウェイ新潟。結果は、リーグ後半戦を象徴するような2-2の引き分けでしたが、最後に近賀選手の得点もあり、内容も素晴らしく、最後の最後まで諦めず、今シーズンの全てを出し切って闘ってくれました。

 リーグ戦3位以内という1番大事な目標には届かなかったですが、後半戦の試合内容は十分に成長、向上したんじゃないか、選手個人としても成長を感じられたんじゃないかと思っています。

「今までの自分達を超えていく!」

 今シーズンのスタートミーティングで選手に伝えた言葉です。この一年、チームとして個人として、結果も内容も昨年までの自分達を超えていく為に、精力的に色んな課題にチャレンジ、トライし、試合で出た課題を修正して成長、向上し続けてくれた選手達には本当に感謝の気持ちしかありません。ありがとう!

 今季の悔しさを胸に、来季はさらに成長し、結果にこだわって、今季の課題を克服して、カップ戦3連覇と念願のリーグ戦TOP3に入れるように頑張って下さい。

 そして、ホームではもちろん、どんなに遠いアウェイの試合にも関わらず、足を運んで力強い応援で選手の背中を常に押し続けてくれたファン・サポーターの皆様には感謝の気持ちしかありません。本当にありがとうございました。また、レジーナ監督という素晴らしく貴重な経験をさせて頂いたサンフレッチェ広島久保社長をはじめとするクラブの皆様、スポンサーの皆様、本当にありがとうございました。

 そして、自分の目標に向かって前進する決断を理解して頂いた久保社長とサンフレッチェ広島というクラブに感謝の気持ちでいっぱいです。

 苦しい時もありましたが、皆さんと過ごした時間はかけがえのないものです。この経験を生かして、これからも頑張っていきます。

 本当に一年間、ありがとうございました。

(2025年5月21日)