中国軍が台湾周辺で軍事演習 ミサイル部隊動向「細かく把握」=国防部(同部提供)

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(台北中央社)中国軍が台湾周辺で軍事演習を実施している。国防部(国防省)は9日、中国軍のミサイル部隊の動向を軍は細かく把握しており、「防空部隊は高い警戒を保っている」とした。

中米諸国を歴訪した蔡英文(さいえいぶん)総統は台湾時間6日未明、復路で立ち寄った米ロサンゼルス郊外でマッカーシー米下院議長と会談した。

一方、中国軍は8日から3日間にわたり台湾周辺で軍事演習やパトロールを実施している。

中国軍は昨年8月、当時の米下院議長だったペロシ氏の台湾訪問後にも台湾周辺で大規模な軍事演習を展開し、台湾周辺海域に弾道ミサイルを発射した。

同部は9日午前の報道資料で、中国軍のミサイル関連の動向全般は把握しており、適宜発表すると説明。偽情報への注意を呼びかけた。

同部の発表によれば、8日午前6時から9日午前6時にかけて、中国の軍用機延べ71機、軍艦延べ9隻が台湾周辺で活動しているのが確認された。軍用機は、うち延べ45機が台湾海峡の中間線を越えたり、台湾南西の防空識別圏(ADIZ)に進入したりした。

(游凱翔/編集:楊千慧)