台湾の国家交響楽団、日米で公演へ 蔡総統「世界に台湾の文化力示す」

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(台北中央社)台湾を代表する国立オーケストラの国家交響楽団(NSO、台湾フィルハーモニック)が今年4月から米国や日本で公演を行う。17日には北部・台北市の総統府で壮行会が開かれ、蔡英文(さいえいぶん)総統がエールを送った。

蔡氏は新型コロナウイルスの流行後と世界的な指揮者である準・メルクル氏の音楽監督就任後初の海外公演になると指摘。米国ではワシントンのケネディ・センターやニューヨークのリンカーン・センターで公演することに触れ「新たな里程標を打ち立てた」とし「世界に向けて台湾の文化力を示す」と期待を寄せた。

またNSOは過去約30年にわたって世界各地で公演を行い、台湾の国際的な知名度を向上させただけでなく、国内でも音楽ホールに足を運ぶブームをつくったとして感謝の意を示した。

メルクル氏は、4月に米国、5月に日本で公演するとした上で、来年には欧州での公演計画があると明かし、台湾はさらに多くの世界の人々と友人になると述べた。

NSOの日本公演は5月6日に兵庫県立芸術文化センター、同8日に東京オペラシティで行われる予定。

(温貴香/編集:齊藤啓介)