昨季終盤のエディ・エンケティアは頼りになる存在だった photo/Getty images

写真拡大

03-04シーズン以来プレミアリーグ優勝から遠ざかっているアーセナルだが、今季は期待できるチームに仕上がっている。昨季の夏から続く大型補強の成果が出ており、各ポジションにプレミアでもトップを争える選手を置いている。

チーム全体でのレベルが上がり各ポジションの競争力が高まってきた。例えばセンターフォワードは今でこそマンチェスター・シティからやってきたガブリエウ・ジェズスが1番手だが、控えのエディ・エンケティアは昨季の終盤成長を掴み、出番を与えられれば結果を残す選手になっている。

アーセナルユースの生え抜きであるエンケティア。各年代のイングランド代表に選ばれており、将来を嘱望されている人材だ。そんなエンケティアに出番がやってきたのは昨季だ。センターフォワードのポジションには当時アレクサンドル・ラカゼットやピエール・エメリク・オバメヤンがいたが、オバメヤンがバルセロナへ移籍したことで出場機会が増加し、第25節チェルシー戦で2ゴール、第36節リーズ・ユナイテッド戦でも2ゴールと終盤にゴールを量産している。その活躍もあってチームから新契約を勝ち取り、ティエリ・アンリ氏の14番を受け継いでいる。

英『The Athletic』ではエンケティアの面白いスタッツを紹介しており、それが先発時の得点力の高さだ。これまでエンケティアは102試合出場して25ゴールを奪っている。先発だけに限定すると15試合で12ゴール決めており、先発での適性の高さが分かる。今季の先発はチューリッヒ戦、ボデ/グリムト戦とELのみだが、しっかりと2試合で2ゴール挙げており、存在感を発揮している。

今季リーグ戦8試合5ゴール3アシストのジェズスを越えるのは難しいかもしれないが、限られたプレイタイムで結果を残すストライカーの存在はミケル・アルテタにとって大きなオプションとなるだろう。リーグ戦では次節リヴァプールと対戦することが決まっており、エンケティアの出番はあるのだろうか。