ゲスト出演した宮市との思い出を振り返った内田氏。 (C)DAZN/Suguru Saito

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 元日本代表DFの内田篤人氏が、DAZNで配信中の冠番組『内田篤人のFOOTBALL TIME』の最新回で、初対戦で“尻もち”をつかされたアタッカーについて語った。

 この回では、現在は故障で戦線を離脱をしている横浜F・マリノスの宮市亮がゲスト出演。以前より親交のあるふたりが、賑やかにトークを繰り広げた。

 その中で、内田氏が宮市との“初マッチアップ”を回想。「A代表きたじゃない? ザック(アルベルト・ザッケローニ監督)の時? 紅白戦ぽいのやったの覚えてる? ハーフコートで」と話し、こう振り返っている。

「俺、対峙したんですよ。宮市が左で俺が右で。(フェイントで)サッサッて振られて、尻もちついた。初めてかな。パッと対面して尻もちついたのは。コイツやべぇって思って」
 
 これを聞いた宮市が「泣いてもいいですか。こんな嬉しいことはないですよ」と返すと、内田氏は爆笑。こう続けている。

「あの時何歳ぐらいだっけ? 19? スゲーのいるって思ったのが、宮市の最初のプレーの印象」

 そのザックジャパン以来、約10年ぶりの代表招集となった今年7月のE-1選手権で、宮市は右膝前十字靭帯断裂の大怪我を負ってしまった。

 キャリアを通じて怪我に泣かれてきたが、中京大中京高を卒業して名門アーセナルと契約した快足FWの切れ味に、日本代表不動の右SBとしての地位を確立していた内田氏も衝撃を受けたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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