「30年前の日本人」を見れば、中国の今後の「消費」が見えてくる=中国報道
中国では「90後」と呼ばれる1990年代生まれの中国人が「消費」を支えるボリュームゾーンとなっている。彼らは中国がすでにある程度裕福になってから生まれたデジタルネイティブ世代で、日本のバブル世代と似ているという特徴があり、消費意欲が旺盛で買い物好きという点で日本のバブル世代と「90後」は共通していると指摘した。
記事はその一例として「酒類」の消費傾向の変化を伝えた。この20年余りで日本のアルコール市場は縮小し、アルコール度数も低くなって、焼酎よりもチューハイのほうが売れているという。これはバブル世代が仕事終わりにみんなでにぎやかに飲んでいたのに対し、今の若者は一人でまったりと飲む傾向にあるためだと分析した。記事は、この傾向は中国も同じで、「消費者の消費傾向はますますシンプルに、こだわり重視になってきている」と伝えている。
中国の今の消費傾向は「30年前の日本のバブル期」に近く、今後はバブル後の日本を参考にするとよい、ということだろう。ただ、日本のバブル世代に当たる「90後」は、日本と違ってデジタルネイティブ世代のため、日本とはまた違った発展を遂げていくのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
