日本の外国人留学生のなかで最も多いのが中国人留学生だ。卒業後は、日本に留まる人もいるが、帰国する中国人学生もかなり多い。では、帰国した中国人たちは日本での生活を恋しく思うことがあるのだろうか。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本の外国人留学生のなかで最も多いのが中国人留学生だ。卒業後は、日本に留まる人もいるが、帰国する中国人学生もかなり多い。では、帰国した中国人たちは日本での生活を恋しく思うことがあるのだろうか。中国のQ&Aサイト知乎にこのほど、日本留学経験者に対して「日本での生活を恋しく思うことがあるか」と問いかけるスレッドが立てられ、様々な回答が寄せられた。

 全体的には、「恋しく思うことがある」という中国人が多いようだ。ある中国人ユーザーは「青春時代の7年を日本で過ごした。当時の友人や学校の図書館、シェアしたアパート、バイトの時に小遣いをくれた日本人夫婦などを懐かしく思う」と述べている。若い多感な時期に経験した日本の生活は、やはり忘れがたいものがあるようだ。
 
 ほかにも「日本の生活がとても恋しい。帰国して996(朝9時から夜9時まで週6日働く生活)や週末も会社から連絡が来るのを目の当たりにして、日本のドラッグストアでバイトしていたころが懐かしい。今はユーチューブやインスタグラムが自由に見られないし」というコメントもあった。中国では一部のネットサービスが遮断されていて使用できなくなっている。

 しかし、「帰国してすぐのころは中国の生活に慣れなかったが、時間が経つと中国の安逸な生活に慣れた」という人もいた。日本は生活環境が良く、生活インフラや社会福祉も整っていて、国民全体の民度が高くて生活に適した国だと認めつつも、中国の方が生活のリズムがゆったりしていると指摘している。

 ほかには、「日本で暮らしていた時の友人を懐かしく思うが、日本の生活を恋しく思うことはない」という中国人ユーザーもいて、やはり生まれ育った国の方が生活はしやすいと思う人もいるようだった。人によって感じ方はそれぞれだが、日本での生活という貴重な体験を懐かしく思い出す中国人はやはり多いようで、それだけ日本の生活には快適な面が多かったということだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)