「ママがキスをしてくれなかった」と必死で訴える2歳児(画像は『Diana Simos 2019年10月3日付Facebook「VOLUME UP!! After Alexander’s soccer practice i was in such a hurry to get back to work and my baby Alex was very upset he didn’t get the proper goodbye.」)』のスクリーンショット)

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米フロリダ州在住の2児の母が、今月初めにSNSに投稿した動画が注目を集めている。動画の中で身振り手振りと片言の英語で必死に何かを訴えているのは、女性の長男アレクサンダー君(2歳)で、父親のクリストスさんと一緒に会話をしている。親子ならではのやり取りは『Fox News』などでも取り上げられ、多くの人の心を掴んで拡散中だ。

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フロリダ州ジャクソンビルに住むダイアナ・シモス(Diana Simos)さんは今月初め、2歳の息子アレクサンダー君と父親のクリストスさんとのやりとりを記録した動画を、次のような言葉を添えてSNSに投稿した。

「アレクサンダーのサッカーの練習が終わった後、さよならをきちんと言わずに急いで仕事に向かった私に、ベイビー‟アレックス”はとてもガッカリしたようなの。言いたいことがたくさんあったようなのよね。それで私の夫が息子の‟訴え”をしっかり動画に収めてくれたわ。」

さて、アレクサンダー君の‟訴え”とはいったい何だったのか。父親のクリストスさんとのやり取りは、概ね以下の通りである。

アレクサンダー君「ママ、ミー、ンマッ…。エエ、ウォ。」
クリストスさん「ママはキスをしなかったって!」

アレクサンダー君「アン、シ、ウォー。」
クリストスさん「それでママは仕事にいっちゃったの。」

アレクサンダー君「イヤア!」
クリストスさん「全く、どんなママなんだい!」

アレクサンダー君「エエイエィ。」
クリストスさん「わからないって?」

アレクサンダー君「アハ。」
クリストスさん「私もわからないよ。」

アレクサンダー君「ハイ、ベイビーナナ、ダダ、ミー、ウォー、ミー、ウマッ、アンイエイ。」
クリストスさん「ママにキスをしたかったの?」

アレクサンダー君「アデデ、ファイ。」
クリストスさん「それなのにママは仕事にいっちゃったの。」

アレクサンダー君「イヤア。」
クリストスさん「オーメン。」
アレクサンダー君「オーメン。」

眉間にしわを寄せ、身体全体を使って「ママのキスが欲しかった!」と感情を表すアレクサンダー君。そして、それをしっかりと通訳し、気持ちを汲み取るクリストスさん。父と子のやり取りには「パパが最高」「一番貴重な時期」「可愛すぎる」「2歳って、ママが大好きなんだよね」「ママはもう絶対キスを忘れることはないね」「ほっこりした」などといったコメントが寄せられている。

なお、帰宅したダイアナさんは、アレクサンダー君をしっかりと抱きしめ、忘れてしまった分までキスをしてあげたそうだ。

画像は『Diana Simos 2019年10月3日付Facebook「VOLUME UP!! After Alexander’s soccer practice i was in such a hurry to get back to work and my baby Alex was very upset he didn’t get the proper goodbye.」)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)