Razerのクーリングケース「Arctech Slim」を試す。本当に排熱性に優れていた
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Arctechは、内側にThermapheneというスマートフォンからの熱を吸収・放散する熱伝導素材を採用しており、他のケースを比べ最大で6℃も低い温度を維持できるとうたうケースです。
内側にはマイクロファイバーが貼られており、スマートフォン本体を傷から守ります。

このマイクロファイバーの下にThermaphene層があるのですが、見た目や外から触った感じではまったくわかりません。もっと厚みがあるゲル状のものかと思ったのですが、そういうわけではないようです。

ArctechにはProとSlimの2種類あり、購入したのはSlimのほう。ボタン部と底面はオープンになっています。

外観を見るだけだと、普通のケースなのですが、やはりその冷却性能が気になるところ。なので、ベンチマークアプリの3DMark(Sling Shot Extreme)を5回連続で走らせ、その直後にケースを外して背面温度を計測してみました。比較のために、アラミド繊維を利用した耐衝撃ケースのPITAKAでも測定しています。
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まず、3DMarkの各回のスコアは下記の通り。差はほとんどなく、誤差の範囲です。
■ 3DMarkのスコア
PITAKAArctech Slim1回目512252862回目501550043回目406943704回目392839085回目35323933
ただ、温度はかなり違っていて、Arctech Slimは、PITAKAよりも4℃ほど低い数値となりました。

▲左:PITAKAを使った場合。右:Razer Arctech Slim。見難いですが、PITAKAは47.1℃、Archtech Slimは42.9℃
PITAKAはかなり薄手のケースなので、TPUやレザーケースであれば、もっと差が付く可能性もあります。また、今回はベンチマーク5回と短い時間でのテストでしたが、ゲームなどを長時間利用する場合には、もっと顕著な差が出てきそうです。
というわけで、デザインもかっこいいですし、ゲーム好きな人にはおすすめできそうなケースです。

日本ではまだ販売していませんが、米Amazonから購入可能です。なお、発売当初、米AmazonではiPhone 11用の購入者に11 Pro用を、11 Pro用の購入者に11用を発送するというトラブルがありましたが、現在は解消されています。
