家電が汚れない!三菱電機が開発した新素材はどんな仕組み?
新素材はプラスチックの原料に配合すると、2種類の素材の溶融粘度の違いや素材同士の親和性により、成形物の表面に露出しやすくなる。表面に付着する汚れは、親水性部分と疎水性部分の両方に触れるため不安定な状態になり、気流や振動で剥がれやすくなる。油煙などの疎水性の汚れと、ホコリや砂などの親水性の汚れの両方を抑制してプラスチックに配合できる素材はこれまでなかった。
家電やOA機器などに使われる複数の汎用プラスチックに適用が可能。滑りやすさや防カビ性など、他の機能性材料の配合もできる。複雑な成形物でも全体に防汚効果を付与でき、コーティングの手間を省ける。調色の工程で配合できるためデザイン性も損なわない。
