室内光がいらない新「抗菌ガラス」の仕組み
開発した抗菌ガラスは病院や介護施設、保育園、公共施設など衛生的な環境が求められる分野の需要が見込まれるほか、ガラスに触る回数が多いスマートフォンやビル・商業施設のエレベーターのタッチパネルなどの用途が期待される。医療機関で働くスタッフの負担軽減のほか、院内感染を抑えるなど集団感染の拡大防止といった役割も見込める。
現在、米国で試作品の性能を検証している。これまでの試験では、大腸菌や黄色ブドウ球菌に対して特に高い抗菌効果が観察されている。
企業の環境配慮や社会性を評価して投資するESG(環境・社会・企業統治)投資を取り入れる機関投資家が増えている。新製品の投入により、「グローバルに展開する企業として、健康分野に注力することでESG評価を高めたい」(建築用・高機能ガラス事業部門のスティーヴン・ワイドナー営業・マーケティング本部長)考えだ。
