12月5日午前10時の可視画像

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強い寒気が西日本にも流れ込み、午前中に福岡など九州北部を中心に初雪を観測しました。この方面(黒丸で示すエリア)に雪雲が流れ込んでいることが、気象衛星画像からも一目で分かります。今夜、九州北部は山地を中心に大雪となり、平地でも数センチの降雪が予想されます。路面状態の悪化による交通障害、農作物の管理に注意して下さい。

さらに、日本海も寒気に伴う雲がびっしり広がっています。このうち、北陸地方を指向する雲は、走行(つまり風向き)の異なる雲列がぶつかっている状態で、その中に小さな渦がいくつも存在し、西から東へ移動しています(青矢印)。こうした発達した雲域が通るたび、北陸では激しい雷雨となり、氷あられ(ひょう)が屋根を打ち付け、竜巻などの激しい突風を意識せずにはおられぬ荒れた天気になります。快晴の東京とまったく異なる空、冬の本気度を感じます。

(気象予報士・高橋 和也)