海外から見ると超不思議!日本の学校の「あるある」とは?
教科書
日本では、義務教育である小・中学校の生徒は教科書をもらうことができますよね。日本人にとっては当たり前のことですが、海外では無償で教科書をもらうことはまれ。フランスや中国などではもらえますが、アメリカやオーストラリアなどではレンタルが主流。無償で借りられますが、進学時に学校に返さなければならないとか。また、家に持ち帰ることもできないそうです。
日本の学校では上履きに履き替えますが、外国人にとっては不思議の1つ。これは土足厳禁の文化と言えますが、家だけでなく学校でも教えられるルールです。さらに、体育館では体育館シューズ、トイレではトイレ用スリッパ……常に外履きで過ごす外国人には複雑過ぎるとか。
掃除
日本の学校の多くは、生徒が自ら教室等を掃除しますよね。自分の使ったものは自分でキレイにするという習慣は、日本に浸透した文化の1つです。私たちは当然のように掃除をしますが、外国人の中には「生徒がかわいそう」「清掃員を雇えないのか」などネガティブな意見も。もちろん、「だから日本はいつでもどこでもキレイなのか」と納得する外国人が圧倒的です。
給食
海外のランチ事情は様々。欧米諸国の多くはカフェテリアでランチをとるのが主流ですが、中国では昼に一旦帰宅するとか。中には外で好き勝手にランチをとる国も。世界を見回しても日本のように給食がある国はほとんどありません。また、みんな揃って「いただきます」と食べ始めるのも海外ではあまり見ない光景だといえるでしょう。
制服と校則
中学校や高校で制服がある国は増えているようですが、幼稚園まで制服がある国はほとんどないようです。日本では公立・私立を問わず、幼稚園でも制服がありますよね。イギリスなどでは私立の幼稚園のみ制服があるようですが、フランスではそもそも制服の学校がほとんどないとか。
また、欧米の高校は日本ほど校則が厳しくないので、女子はピアスやお化粧、マニキュアなどを好きなように楽しめます。日本の女子は羨ましく感じるかもしれませんが、親としては日本流の方が安心かもしれません。
高校の職員室
日本では多くの学校がクラス制をとっているため、生徒は特別な授業以外は自分たちの教室で授業を受け、先生は職員室で授業の準備などを行います。一方、海外では高校生になると授業ごとに生徒が移動するケースがほとんど。そのため職員室がないそうです。先生方のコミュニケーションって、どうしているのでしょうね。
通学
日本では16歳以上で普通二輪免許、18歳以上で普通自動車免許の取得が許されています。しかし、日本の高校の多くはバイクや車での通学を許可していません。外国人にとって、法律で許されていることを学校が許可しないばかりか、みんながそれを厳守していることが不思議だそうです。
要するに、法律より校則が優先されることが信じられないということです。言われてみれば、「なるほど」とうなずけるかもしれません。アジアの国の中にも高校生がバイクや車で通学できる国はありますが、交通機関が発達していないからなのでしょう。日本では駐車するスペースがないので無理ですね。
部活動
日本では70%以上の中学生と50%以上の高校生が運動部に入っており、半分以上の先生が部活動の顧問をしていると言われています。けれども、海外では学校ごとの部活動はほとんどなく、地域ごとのクラブチームが主流です。そのため、日本のように学校ごとに部活動があるのは驚きだそうです。
自動的な進級
日本では相当の問題がない限り、義務教育中に落第することはありませんよね。でも、多くの欧米諸国では小学生でも留年することがあるそうです。成績が悪くても自動的に進級できる日本の学校は驚きであり、また生徒がどのようにモチベーションをキープするのか疑問だとか。
海外から見ると不思議に感じる日本の学校「あるある」をご紹介しましたが、いかがでしたか?
日本人にとっては当たり前のことばかり。「そんなことに驚くの?」と思われたかもしれませんね。お互いの違いを理解し合い、いいところは学び合いたいものです。
<プロフィール>
ナツキレイ
フリーライター/日本語家庭教師
タイ在住を経てオーストラリアへ。現在はオーストラリアの田舎で日本語を教える傍ら、ライターとしても活動。政治・経済・教育などの分野から、子育て・旅行・セレブ情報など生活や趣味の分野まで幅広いジャンルで執筆中。定期的に英語のニュース・雑誌サイトの記事を翻訳してリライトも行う。日本生まれ海外育ちの2児の母。
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