鎧塚氏、亡き妻との共著書「カーテンコール」へのメッセージを受け心境を綴る
9月に胆管癌でこの世を去った妻で女優の川島なお美が書き綴っていた手記を、夫の鎧塚俊彦氏が書き継いで完成させた共著書「カーテンコール」が、このたび出版された。この本を読み、日本中から様々なメッセージが寄せられたことを受け、15日に彼はフェイスブックで今の心境をコメントしている。
『この著書からの心癒される多数のメッセージ頂き心より感謝致します。また癌医療に関する様々なご意見ありがとうございます。この度の女房の癌がかなり進行している状況において様々な医師を訪ね歩いた中で両極端な医師の見解について・・とある大病院の医師による 「どうみても負け戦です。後はどう敗戦処理を考えるかだけです。」という人間味の全くない冷たい見解。ある民間医療の「必ず治りますから希望をもって諦めずに治癒をしましょう」と言って高額な治療を勧めてくる一見人間味溢れる医師。藁をもすがる患者とその旦那にとってどちらが名医でどちらが藪医者だったのでしょうか?私には今となっても結論は見いだせません(本文ママ)』
川島が病気で闘っていたであろう当時、"激痩せ"や"抗癌剤を拒否している"などといった周囲の憶測が散々報道されていたことになる。メディアでは元気に笑顔を見せ、「病になど負けない!」と元気に振舞っていた川島だが、色々な病院を渡り歩いても心から信頼できる医師に出会うことができず、それでも前に進もうとしていた時の道のりはどんなに長く、どんなにか辛かっただろう・・。愛する家族をがんで亡くした後、残された家族は"本当にこれで良かったのか・・・"と苦しむことが多いといわれている。鎧塚氏の心境が痛いほど伝わってくるコメントである。
