家族が「脳死判定」を受けたらどうするか。長女(享年5歳)の臓器移植を決断した、三浦拓さんは「インフルエンザ脳症だった。『限りなく脳死に近い状態』と医師から告げられたときに浮かんだのは、娘が遺した一言だった」という。わが子の死に直面する悲嘆の中で、なぜ臓器提供を決断し、いま何を思うのか。ノンフィクションライターの川口穣さんが聞いた――。