タッチに反応する自己修復プラスチック素材、スタンフォード大研究者が発表
この素材は傷がついても数分単位で水素結合により修復する性質を持っている。また微細なニッケル粒子を含んでいるため、導電性を持ち、圧力や折り曲げに反応する。さらに、変質することで一度だけ傷を塞ぐタイプの自己修復素材や、修復に高温が必要な素材とは異なり、常温で使えて繰り返し回復できる。
使い道として考えられるのは、ポケットの中でいつも鍵と擦れる危険に晒されている携帯機器だろう。同大学は、配線コードや、感触を検知する義肢などへの応用も視野に入れている。この技術が実用化されるのは数年先だろうが、キメの細かい高級手袋をしなくてもガジェットをきれいに保てるようになる日が来るかもしれない。
(By Jon Fingas 翻訳:日本映像翻訳アカデミー
