【新車・中古車購入術】買ってはいけない? or 買っていい!軽自動車[スズキ編]【特集・コラム:生活・文化】

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主力車種でようやくABSが標準装備に・・・

 今や人々の生活になくてはならない、軽便な足として親しまれている軽自動車。しかし軽便だからといって、手を抜いたクルマ作りは許されない。ダイハツ編はだいぶ辛口になってしまったが、スズキはどうか。
 ワゴンR、ワゴンRスティングレー。ABS(EBD・ブレーキアシスト付き)が全車標準装備となるほか、イモビライザーも標準装備される。しかし、標準車(ワゴンR)の最新モデルではタコメーターが廃止されたことに否定的な意見がある。現在ラインアップされているFXリミテッド(CVTと4AT)はタコメーター付きだが、5MTのあるFXにタコメーターがないのはいかがなものか。新採用のエコドライブインジケーターを5MTに装備してほしいという意見もある。
 キーレスプッシュスタートシステムはFXとFXアイドリングストップには無く、FXリミテッドとスティングレーには標準装備。アイドリングストップ搭載車にキーレスプッシュスタートシステムあったらなあいいのに、とは思わせるかも……。 スティングレーはCVTと4ATだけで、MTがない。一応スポーツグレードならMTがあってもいい気はするが、いかに。ちなみにパドルシフト付きはある。
 パレット、パレットSW。全車ABS標準装備だ。標準車では、廉価グレードにパワースライドドアがない(上位2グレードは片側にある)程度で、キーレスプッシュスタートシステムやエコドライブインジケーターは全車に標準装備となる。上位2グレードではフロントシートSRSサイドエアバッグや、バックモニター付CDプレーヤーもオプション設定。廉価グレードの安全面の装備に差が付けられている。ターボ付きのTは、以前は両側パワースライドドアだったが、今は片側のみになっている。NAとターボを用意するSWは、装備面で大きな違いなく、ターボが両側パワースライドドア、本革巻ステアリングホイールを標準装備する。

価格戦略車でもUVカットガラスぐらいは……

 アルト。Fの2WD(5MT、4ATとも)、Gでも4AT車でABSがオプションなのは問題。さらにイモビライザーもFとGにはない。Fは「UVカット機能付きフロントグリーンガラス」のみで、「全面UVカットガラス」「UVカット機能付スモークガラス(リヤドア、バックドア)」なし。ダイハツのところでも触れたが、廉価グレードとはいえ女性をターゲットにした車種としてどうか。低価格車のイメージで売りたいアルトとはいえ、ちと問題あり。
 比較的装備が充実していているのがアルト・ラパンだ。ABSは全車標準装備。全面UVカットガラスやUVカット機能付スモークガラス(リヤドア、バックドア)、イモビライザーなどを全車標準装備する。ただここまでやると価格もそれなりになってしまうのは致し方ないところ。

■ワゴンR(スティングレー含む)
×買ってはいけないグレード:FX
○買ってイイ! オススメグレード:FXリミテッド/スティングレー

■パレット(SW含む)
×買ってはいけないグレード:L
○買ってイイ! オススメグレード:X/T/SW

■アルト
×買ってはいけないグレード:F
○買ってイイ! オススメグレード:X

■アルト・ラパン
×買ってはいけないグレード:特になし
○買ってイイ! オススメグレード:T


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