ランキング首位ベッツェッキがまさかの出場停止 マーシャル平手打ちで厳罰
MotoGPのタイトル争いに大きな波紋が広がっている。
ランキング首位を走るマルコ・ベッツェッキが、チェコGP決勝への出場停止処分を科された。問題となったのはスプリントレースでの行為だった。ベッツェッキはレース終盤、残り2周の時点でターン3のグラベルトラップで転倒。回収作業にあたっていたマーシャルに対し、平手打ちを2度見舞ったという。
現場ではマーシャルがベッツェッキのアプリリア車両を持ち上げる際、誤ってスロットルをひねりエンジンを吹かしたように見えた。この行動に激怒したベッツェッキは駆け寄り、マーシャルを叩いた後、自らエンジンを停止させてその場を立ち去った。
ベッツェッキはスプリントレース後、「なぜ土曜日だけ苦しむのか自分でも分からない。今日は本当に悲しい」と語っていたが、その直後にさらに大きな問題を抱えることになった。タイトル争いの主役に浮上していたイタリア人ライダーにとって、今回の出場停止は大きな代償となりそうである。
