演武を披露するムエタイ選手

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 タイの国技になっている格闘技「ムエタイ」の国内最大級のジムが13日、山形市双葉町の山形テルサ2階にオープンした。

 ムエタイの聖地と呼ばれる「ルンピニー・スタジアム」を運営するタイ陸軍と同国政府の公認を受けた世界初の施設といい、同日は関係者も出席して友好を誓い合った。

 山形市が東京五輪でタイのホストタウンを務めた縁で交流が続いており、同市に本部を置く「日本ムエタイ連盟」の働きかけもあって設立された。

 ジムは約790平方メートルで、サンドバッグや常設のリングを設置。会員制で一般市民からプロを目指す上級者まで利用でき、資格のあるトレーナーが指導する。

 入り口付近にはタイの文化を発信する文化交流スペースも設けられ、ムエタイを通した日タイ交流拠点としての役割も期待される。

 この日は内覧会も行われ、佐藤孝弘市長やタイの陸軍大将スリン・プリーヤヌパブ氏らが出席。同連盟会長でジム運営会社社長の斎藤智宏氏が「市民にも気軽に体験してもらいながら、選手や指導者を目指す人も集めたい」と話した。ムエタイ世界王者らによる演武の披露や実際の指導も行われた。

 内覧会後、プリーヤヌパブ氏は「ムエタイの基本を習うことから、プロになるまで、とことん応援したい」とエールを送った。