奥能登で赤ちゃん産めない?新病院の産科医療について石川県が分科会 分娩機能導入は
石川県奥能登の新病院に分娩機能を導入するかどうか。医療従事者の確保などさまざまな課題が挙げられている中、12日、専門家を集めた初めての分科会が開かれました。
奥能登4病院の機能強化に向けて整備が検討されている新病院。その機能として大きな課題となっているのが産科医療です。
分娩機能を持たせるかどうか。
それを専門的に議論する分科会が開かれ、金沢や能登の医療関係者らが出席しました。
新病院を巡っては奥能登の市長や町長らが分娩機能の導入を求めています。
一方、県側は、医療従事者の確保に課題があるとし分娩機能は導入せず、出産はリスクに応じて金沢と七尾などの病院が分担する案を示しています。
この日の分科会では奥能登の自治体から「奥能登で分娩できる環境」を求める声が上がりました。
医療関係者からはリスク回避のためにも県が提示する「分娩を金沢や七尾で行うこと」を希望したということです
■金沢大学・谷内江昭宏 センター長:
「赤ちゃんとお母さんを安全に分娩にまで持っていきたいという医療者側の希望とかお互いに認識を共通してどういう解決策があるか最終的なとこまで至っていない。いくつかの意見交換、工夫をを詰めることによってできると思ってるし、やらなければいけない」
どうしたら安心安全な分娩が行えるのか。
分科会は再度議論し夏ごろに開かれる検討会で報告する見通しです。
県は今年度中に新病院の基本構想をまとめる方針です。
