《はま寿司“洗剤ドパがけ”男の妻が「離婚」しないワケ》「ふわっち配信で朝からお酒を飲むように…」妻が明かした「過去の配信トラブル」と「家庭再構築への希望」 くら寿司のケースでは執行猶予付き有罪判決も
大手回転寿司チェーン「はま寿司」の店舗で、レーン上の寿司に食器用洗剤ボトルに入った液体をかける迷惑動画をSNSに投稿し、逮捕された無職・新西悠太容疑者(43)。事件後には「他人に迷惑かけてなくね?」と主張する"逆ギレ配信"を行い、世間から猛バッシングを浴びていた。
【写真を見る】”洗剤ドパがけ男”と結婚13年目の妻のラブラブツーショット、逮捕の原因になった「迷惑動画」も
前編では、13年連れ添った妻が直撃取材に応じ、妻が働き夫が家事を担う生活や、経済的理由で子どもを施設に預けている実態を明かしたが、実は容疑者には過去にも配信トラブルがあったという──。【前後編の後編。前編から読む】
新西容疑者はTikTokへ、カップ麺に洗剤をかけたり、大量の納豆を頭から被ったりと、食品を粗末するような動画を多数投稿していた。しかし、容疑者の妻は、男が「TikTok」で活動していたことを認知していない様子だった。他方で、これまでもSNS絡みの"トラブル"があったと明かす。
「『アフリカTV』(韓国発のライブストリーミングサービス)が流行っていた頃は、『ふわっち』にハマっていたみたいです。変な視聴者が多くて、勝手にそばの出前をとられたりしていた。あの頃はもっぱら、朝からお酒を飲んで配信していました。家の前がスーパーだったので、すぐにお酒を買える環境だったんです。飲みすぎて、ほぼアルコール依存みたいになっていました」
県警の調べに容疑者は「洗剤ではなく水だった」と主張している。男の妻はこの点に関して、擁護はできないと述懐した。
「洗剤ボトルの中身が『水』だったことは本人からも聞いています。もちろんレーンにお寿司を戻してもいません。でも、私は『入れ物自体が洗剤なんだから、周りから勘違いされてもしょうがないでしょ』って注意したんです。人さまに迷惑をかけないような動画なら撮っていいと、いつも言っていたんですが……。
逮捕される数日前には、動画がバズったことで『やりすぎた。警察沙汰になるかも』と後悔している様子でした」
過激な"迷惑行為"でSNSユーザーの注目を集めようとした結果、刑事事件にまで発展してしまったことを男は悔いていたようだ。現在、妻のもとには弁護士から損害賠償に関する連絡もきているという。妻は「家賃は4万5000円。ここもいずれ追い出されるかもしれない」と肩を落とす。
「以前、夫から『警察沙汰を起こしたら離婚するからね』と言われたことがあって。それがまさか、自分が逮捕されちゃうなんて。子どももいるし、今のところ離婚は考えていません。
本当にバカなことをやってくれたなと思います。ちゃんと反省して、気持ちを切り替えて、『もう二度とやらない』と約束して帰ってきてほしい。仕事さえしてくれれば暇もなくなり、あんなことはやらないと思うので……」
今回の逮捕容疑は威力業務妨害。動画を投稿したことにより、はま寿司に多くの苦情や意見などが寄せられるなど業務を妨害した疑いだ。かつては、回転寿司チェーンの「くら寿司」で、醤油差しに直接口をつけて飲むような動画を投稿した男が同じく威力業務妨害に問われ、執行猶予付きの有罪判決を受けるなど、同様のケースが繰り返されている。
"迷惑動画"で手にした一瞬の「バズり」と引き換えに、新西容疑者が背負った代償はあまりにも大きかった。
(後編了。前編から読む)
