32歳の元ベルギー代表MFカラスコ、サウジ1部アル・シャバブと1年間の契約延長が決定

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 アル・シャバブは6月1日、元ベルギー代表MFヤニック・カラスコとの契約を延長したことを発表した。新契約期間は、2027年6月30日までと伝えられている。

 カラスコは1993年9月4日生まれの現在32歳。ユース年代で母国を離れ、モナコのアカデミーに加入し、同チームでトップチームデビューを飾った。2015年夏にはアトレティコ・マドリードへ完全移籍加入。両サイドの2列目を主戦場に活躍すると、初年度にはCLの決勝進出に貢献し、2年目からは背番号「10」を託されるなど、中心選手として活躍を続けた。

 2018年冬の移籍市場では大連一方に電撃移籍したものの、2020年1月には冬の移籍市場でアトレティコ・マドリードにレンタル移籍加入し、およそ2年ぶりに古巣へ復帰。シーズン終了後には完全移籍へ移行すると、2020−21シーズンにはラ・リーガ30試合の出場で6ゴール10アシストをマークし、アトレティコ・マドリードにとって7シーズンぶりのラ・リーガ優勝に貢献。中国移籍前も含めると、アトレティコ・マドリードでは公式戦通算266試合のピッチに立ち、47ゴール45アシストを記録。本職のウイングだけでなく、3バック導入後はウイングバックとしても活躍し、サイドのスペシャリストとして存在感を放った。

 2023年夏には、推定移籍金総額1500万ユーロ(現在のレートで約28億円)、推定年俸1300万ユーロ(現在のレートで約24億円)の条件で、アル・シャバブへ完全移籍。在籍2年目からはキャプテンと背番号「10」を託され、ここまでの3年間では公式戦通算77試合出場33ゴール22アシストを記録している。

 また、2014年9月にはベルギー代表に初招集され、翌年3月にデビューを飾った。以降は“黄金世代”を迎えたベルギー代表において主力の1人として活躍し、FIFAワールドカップは2大会連続で、EUROは3大会連続で出場。ベルギー代表では通算78試合に出場して11ゴールを挙げた。

 アル・シャバブは直近のサウジ・プロフェッショナルリーグで上位争いを繰り広げてきたものの、2025−26シーズンは低迷し、13位に沈んだ。巻き返しを期する新シーズンに向けて、フランス人MFヤシン・アドリらとともに絶対的主力に君臨するカラスコの残留は、アル・シャバブにとって大きな追い風と言えそうだ。


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