国会議事堂(資料写真)

 女性の疾患率が高いとされる片頭痛について上野賢一郎厚生労働相は27日の衆院厚労委員会で、「性差のある疾患として情報発信などの取り組みを進めていく」と対応を強化していく姿勢を示した。医師で中道改革連合の沼崎満子氏(比例南関東)への答弁。

 沼崎氏は厚労省の「働く女性の心とからだの応援サイト」に片頭痛が取り上げられていないことを引き「同サイトで取り上げ適正治療などを啓発していくべきだ」と提案。上野厚労相は「性差対応が必要な医療の在り方については副大臣会議などでも論点としている。片頭痛を含め攻めの予防は大切だ」などと応じた。

 片頭痛は頭の片側か両側が鼓動のように痛む疾患。質疑で沼崎氏は国際頭痛学会基準による統計を引き「日本人女性の12・9%が悩んでいる。これは男性(3・6%)より多い」と指摘した。