西田亮介「ビジネスパーソンにとってむしろ有害」話題の書籍『人文知は武器になる』(文春新書)をバッサリ
西田亮介氏が自身のYouTubeチャンネルで「ビジネス&文系業界で話題?っぽい『人文知は武器になる』(文春新書)を読んだらあまりに酷過ぎたので、「無根拠の羅列」「教育の認識が古すぎ」「むしろ人文と文系を侮辱」問題を中心に、、、2026/04/28」を公開した。「ビジネスパーソンにとって有害ですらあると思う」と、話題の書籍の内容とその背景にあるビジネス界の風潮を厳しく批判した。
動画で西田氏は、山口周氏と深井龍之介氏の共著である文春新書『人文知は武器になる』を取り上げ、「気分悪くなる」と冒頭から不快感をあらわにした。近年、企業のイノベーションや人材育成に「人文知」を活用するという論調が流行している。しかし同書について、西田氏は「歴史を通じて多様な視点を身につけることがビジネスに役立つ」と謳いながらも、その根拠が「まったくと言ってよいほど出てこない」「まともなビジネスパーソンなら根拠の欠如、論理の飛躍に気づき、むしろ人文知や文系を誤解しかねない」と指摘する。そもそも人文知に対する明確な定義もされないままで、「ちゃんと勉強した人ほど『なんだ、これは』と思うはずだ」と疑問を呈した。
続けて、西田氏が特に問題視したのは、同書における教育への認識である。「暗記偏重」として従来の歴史教育を批判する記述に対し、日本の初等中等教育は2010年代から「主体的・対話的で深い学び」へと質的転換を図っていると説明。「アクティブ・ラーニング」や「探求学習」「グローバル・ヒストリー」が導入され、各科目の学習指導要領も大きく書き換えられ、暗記中心の歴史教育なる仮想敵がそもそも存在しない現状を提示した。その上で、著者らの教育に対する認識が「アップデートされておらず、古すぎる」とバッサリ斬り捨てた。
さらに、根拠のない主張が並ぶ同書をもてはやす読者層に対しても苦言を呈する。まともな批判能力を持つビジネスパーソンであれば、この内容に疑問を抱くはずだと語り、「これを真に受けるとすればそれはそれで日本のビジネス界がやばい」と強い危機感を示した。最後に西田氏は、同書は「文系の知にとってこそ不幸だし、ビジネスパーソンにとっても有害だ」と述べ、表面的な教養ブームの危うさに鋭い警鐘を鳴らした。
動画で西田氏は、山口周氏と深井龍之介氏の共著である文春新書『人文知は武器になる』を取り上げ、「気分悪くなる」と冒頭から不快感をあらわにした。近年、企業のイノベーションや人材育成に「人文知」を活用するという論調が流行している。しかし同書について、西田氏は「歴史を通じて多様な視点を身につけることがビジネスに役立つ」と謳いながらも、その根拠が「まったくと言ってよいほど出てこない」「まともなビジネスパーソンなら根拠の欠如、論理の飛躍に気づき、むしろ人文知や文系を誤解しかねない」と指摘する。そもそも人文知に対する明確な定義もされないままで、「ちゃんと勉強した人ほど『なんだ、これは』と思うはずだ」と疑問を呈した。
続けて、西田氏が特に問題視したのは、同書における教育への認識である。「暗記偏重」として従来の歴史教育を批判する記述に対し、日本の初等中等教育は2010年代から「主体的・対話的で深い学び」へと質的転換を図っていると説明。「アクティブ・ラーニング」や「探求学習」「グローバル・ヒストリー」が導入され、各科目の学習指導要領も大きく書き換えられ、暗記中心の歴史教育なる仮想敵がそもそも存在しない現状を提示した。その上で、著者らの教育に対する認識が「アップデートされておらず、古すぎる」とバッサリ斬り捨てた。
さらに、根拠のない主張が並ぶ同書をもてはやす読者層に対しても苦言を呈する。まともな批判能力を持つビジネスパーソンであれば、この内容に疑問を抱くはずだと語り、「これを真に受けるとすればそれはそれで日本のビジネス界がやばい」と強い危機感を示した。最後に西田氏は、同書は「文系の知にとってこそ不幸だし、ビジネスパーソンにとっても有害だ」と述べ、表面的な教養ブームの危うさに鋭い警鐘を鳴らした。
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チャンネル情報
社会学者で日本大学危機管理学部教授の西田亮介公式です。博士(政策・メディア)。専門は社会学とメディア研究。やたらと長いチャンネル名ですが、、、