中谷潤人と対戦した井上尚弥(右)【写真:荒川祐史】

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中谷潤人に3-0判定勝ち

 ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)を元パウンド・フォー・パウンド(PFP)最強男が絶賛した。2日、5万5000人分のチケットが完売した東京ドームで元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)に3-0で判定勝ち。対戦を実現させた“漢気”が脚光を浴びている。

 米専門メディア「ALL THE SMOKE FIGHT」公式Xは6日、同メディアの番組「ホール・オブ・ゲーム」の映像を公開。ホストを務める元世界2階級制覇王者アンドレ・ウォード氏は「彼(井上)の試合には独特の持ち味があるんだ。クイックネスがあり、最初の一歩がとてつもなく速く、パワーもある。まさにオールラウンドで完璧なファイターだよ」と井上を称賛した。

 同じくホストを務める元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズJr.氏は「挑戦を受けたという事実が好きなんだ。両者が本来いるべき(トップの)場所にいる時にね。彼は待たなかったし、逃げなかった。真っ向から受けて立ったんだ。イノウエのそういうところは最高だよ」と絶賛。「だから私は彼をPFPに入れているんだ」と語った。

 現役時代は両者ともに、世界で最も権威ある米国のボクシング専門誌「ザ・リング」のPFP1位に輝いた名手。世紀の一戦の実現に拍手を送っていた。

(THE ANSWER編集部)