【SVリーグ】ジェイテクトSTINGS愛知 3ー0 東京グレートベアーズ(5月2日・男子CS準々決勝)

【映像】審判の旗が…選手を襲った悲劇の瞬間

 男子バレーで審判が選手に“旗を打ちつける”珍しいシーン。これを食らったポーランド代表選手も驚きと痛みを隠しきれない様子で、ファンも「大丈夫か…」と心配の声を寄せた。

 大同生命SVリーグ男子のチャンピオンシップ(CS)クォーターファイナルの第2戦が行われ、レギュラーシーズン6位の東京グレートベアーズは同3位のジェイテクトSTINGS愛知と対戦。第1戦を落とした東京GBが巻き返しを狙う序盤に“まさかの出来事”が起きた。

 東京GBが第1セット12ー17とリードを許す場面のことだ。STINGS愛知のトリー・デファルコにサーブで崩され、5連続得点を奪われて迎えた6本目、今度はコート最奥に突き刺さる強烈なサービスエースを決められてしまった。場内はホームのファンが大盛り上がりとなる中、東京GBのコート内では人知れず異変が起きていたようだ。

 プレーが落ち着くと、東京GBのエース、バルトシュ・クレクが足を痛めた様子で右足首を気にしながら悲痛な表情を浮かべている。プレーに関わっているわけでないため周囲も心配となるシーンだったが、実はデファルコのサーブの際に不運に見舞われていたのだ。

 サーブレシーブに参加しないクレクはコート右奥へと動いていたのだが、その際、デファルコのサーブの「イン」を伝えるために振った線審のフラッグが、クレクの右足を直撃してしまったのだ。リプレイで見ると、ちょうどラインズマンがクレクを“打ちつける”アクションとなってしまい、驚いて振り返ったクレクに対して、審判も“申し訳ない”のジェスチャー。クレクは苦笑いを浮かべていた。

 このシーンはファンの間でもリアクションが寄せられ、SNSでは「あぁ、線審がインと旗出したらそれがクレクの足首に当たっちゃうという不運」「大事なクレクの足に!」「クレクー大丈夫か…」と心配の声も。しかし、クレクに怪我はなく、直後のタイムアウト明けにポーランド代表は線審のところへ向かい、両者はグータッチを交わした。

 なお、試合はその後もSTINGS愛知に流れを渡す展開となり、第1戦に続き0―3でストレート負け。東京GBは昨季に続きCS準々決勝敗退でシーズンを終えた。(ABEMA de J SPORTS/SVリーグ)