阪神・才木浩人の強い母校愛 「何か力になりたい」後輩を“強力サポート”打撃ケージ寄贈
◇セ・リーグ 阪神3―0巨人(2026年5月3日 甲子園)
【記者フリートーク】阪神・才木浩人の母校を思う気持ちはプロになり、チームのエース格にまで成長した今も変わらない。
昨年12月、母校・須磨翔風高(兵庫)で自身の名が初めて冠された「第1回福・才木・安田旗ジュニア少年少女選手権大会」を観戦した時のことだ。恩師である中尾修監督(現神港橘監督)から、ある“切実な悩み”を打ち明けられた。
打撃ケージの老朽化が進み、練習中の打球が、グラウンド三塁側付近にあるテニスコートにまで飛び出してしまう事象が、たびたび発生しているというのだ。それを聞いた右腕は迷いなく「僕が寄贈しますよ」と、その場でサポートを約束。アドバイザリー契約を結ぶSSK社の担当を通じ、すぐに打撃ケージ2基を母校に贈った。
「困っていると聞いて、何か力になりたいと思いました。後輩たちが喜んでくれて良かった。たくさん練習してくれたら、それが一番うれしいですね」
後輩たちがノビノビとバットを振る姿を思い浮かべ、ニコニコと頬を緩めた。(阪神担当・山手 あかり)
