「完全に調子を崩していた」ドイツでプレータイム減少の日本代表MF、先発落ちの可能性を現地メディアが伝える。直近の試合は「今シーズン最速の交代」
昨夏、ベルギー1部のシント=トロイデンからザンクトパウリに移籍した藤田は、加入後すぐに定位置を掴み、今季ここまでリーグ戦29試合に出場してそのうち28試合で先発。チームの主力として確固たる地位を確立した。
しかし最近は、降格の危機にあるチームでプレータイムが減少。これまでほとんどの試合にフル出場してきたなか、第28節のウニオン・ベルリン戦(1−1)では74分、続くバイエルン戦(0−5)では67分に途中交代。そして直近の今回のハイデンハイム戦(0−2)では先発したものの、前半でピッチを退いた。
「卓越した才能を持つこの日本人代表選手は、チームにとって欠かせないキープレーヤーであり、レギュラーとして活躍してきた。しかし、パフォーマンスはここ数試合で低下している。残留争いの重要な局面で調子を落とし、残り3試合でベンチに座る可能性がある」
また、「ハイデンハイム戦の惨敗は、チームにとってだけでなく、藤田にとっても大きな痛手となった」と指摘した。
「彼は今シーズン最速の交代を余儀なくされた。前半の45分間、ほとんど成果を上げられず、プレーは不安定。タックルやプレッシングも不足し、パスミスが目立った。エネルギー、攻撃性、決断力に欠けていた。要するに、このパワフルな選手は完全に調子を崩していたのだ」
その上で、「純粋にパフォーマンスの観点からすれば、先発落ちとなれば、それは十分に理解できる」としながらも、「チームの選手層は薄く、適切な代替選手はほとんどいない。アレクサンダー・ブレシン監督が、藤田を先発メンバーから外すことすらできないかもしれないという事実は、厳しい状況を如実に物語っている」とチームの現状を伝えている。
ザンクトパウリは現地5月3日にホームでマインツと相まみえる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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