ヤクルト山野太一「僕の責任」 11奪三振快投も今季初黒星「チームが勝てなかったことが悔しい」
◇セ・リーグ ヤクルト0―2阪神(2026年4月29日 神宮)
ヤクルトは阪神との首位攻防戦で零敗を喫し、ゲーム差なしの2位に後退した。先発の山野太一投手(27)は5回2/3を5安打2失点(自責1)で今季初黒星。打線は阪神・高橋を攻略できずわずか3安打に抑え込まれた。
山野は昨年まで通算6試合で2勝1敗と勝ち越している阪神と今季初対戦。3回2死一塁から岡城に左中間への適時二塁打で先制点を奪われると、6回には味方守備のミスと四球も絡んで2死満塁から小幡に一塁への適時内野安打を浴びた。
107球を振り返り「相手も素晴らしいピッチャーだったので点を取られないようにいこうと思ったんですけど、結果的に負けちゃったんで、僕の責任かなと思います」と唇をかんだ。
4回に3者連続三振をマークするなど11奪三振と意地は見せた。それでも「9回まで投げるつもりで毎試合臨んでいるので、今日は5回(2/3)で終わっちゃったので、ちょっと短いな、と」と次回登板での雪辱を期した。初黒星についても「それは別に。チームが勝てなかったことが悔しい」と強調した。
この試合前までシーズン初登板から4戦4連勝。ヤクルトでは山中浩史が15年に6戦6連勝をマークして以来8人目、左腕では国鉄時代の58年に金田正一が9戦9連勝、75年に安田猛が4戦4連勝を達成して以来となる51年ぶり3人目の快挙を達成していたが、この日は白星を手にすることはできなかった。
