全く終わる気配がみえないアメリカ・イスラエルとイランの戦闘。 

4月14日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、「戦争は、ひとつの『狂気』からはじまる」という本の著者でジャーナリストの鈴木哲夫がこの戦闘について語った。

大竹「どうですか、ネタニヤフ大統領の狂気とトランプ大統領の狂気は?」 

鈴木「ありとあらゆるものが狂気で、どこか狂ってるよねというふうに世界中で感じているんじゃないでしょうか。この本のタイトルをつける時に編集者が『1人の狂気からはじまる』ってつけたんですね。1人といえば例えばヒトラーだとか、日本でいえば東条英機ですよね。でも実は人間だけじゃなくて社会の空気だとか、メディアとか、そういうものが狂気を生み出していく場合もあります。 

だから『ひとつの』という表現にしたんです。今はネタニヤフやトランプなど1人の狂気かもしれないけど、その空気を作っているものもあるかもしれません。そういうこともひっくるめて考えなきゃいけないと思います。 

今、アメリカとイランが戦争を止めようということで話し合いをしたけど、うまくいかなかったと言われています。アジアプレスというジャーナリスト集団の代表の野中さんという方に『戦争というのはどうしたら終わらせることができるんだろう』と聞いたことがあるんです。野中さんは『終わらない』って言うんですよね。 

何故かというと、戦争っていうのは正義と正義の戦いなんだと、つまりアメリカもイスラエルも自分たちが正義って言ってますよね。イランはイランで正義って言ってますよね。だから正義と悪であれば、世界中が正義を支持して、悪はつぶされていきます。今回は両方正義だから終わらない。 

終わらせるためには2国の当事者との間に一番距離が同じである第三者が間に入るしかないんです。日本はそれができますよねって、ず~っと昔から言い続けてます」