日本刺繍や絹糸の魅力を紹介 群馬・高崎市
日本刺繍や絹糸の魅力を紹介する企画展が、11日から高崎市の日本絹の里で開かれています。
企画展は、飛鳥時代に仏教の伝来とともに日本に伝わった刺繍などの魅力を伝える、石川県出身の日本刺繍作家・草乃しずかさんの作品を紹介するものです。
7年ぶり2回目となった今回は、「源氏物語を花で装う」をテーマに、源氏物語の姫君たちの心を着物に刺繍で表現した作品や、女性の一生を桜の刺繍で彩った作品など、あわせて177点が展示されています。
源氏物語の作者、紫式部をイメージした着物では、知的で繊細かつ情感にあふれる女性だったのではと捉え、平安時代の様子を扇面の中に表現しています。
このほか、5年ごとに草乃さんが未来へのメッセージを込めて製作した作品や、刺繍を施したウエディングベールもあり、訪れた人たちは、草乃さんの繊細で艶やかな作品に見入っていました。
この企画展は来月31日まで開かれ、期間中は草乃さんのギャラリートークや講演会も行われます。
