橋下徹の公式ホームページより

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元大阪府知事、元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が5日放送の読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」に出演。2007年の大阪府知事選に「2万パーセント出ない」と言いながら、一転して出馬した際の裏話を明かした。

橋下氏は知事選出馬の際の騒動を振り返り、まず「2万パーセント」発言について説明した。

「知事に立候補するときに、それまで大阪市長選挙があって、そのあたりからいろいろうわさされてたんですけれども、いろいろ家族のこともありますし、それから番組にも出演させてもらってたので、急に立候補はできないので、『やりません。できません』で『2万パーセント』なんですよ」

そんな状況の中、大物MC2人が裏で動いてくれたことを告白。

「ただ、あのときに(島田)紳助さんと(故やしき)たかじんさんが『そんな番組のことは気にするな』と。『ホンマに大阪のためにやるんやったら協力する』って言って、収録のやつ(番組)を全部入れ替えてですね、僕が出演してたやつは全部お蔵入りにして、たかじんさんが生放送対応したり、『行列(のできる法律相談所)』の方も(司会の)紳助さんがいろいろプロデューサーに掛け合ってくれて、(画面に)出ないような形の編集ですね」

そして夫人には意外な形で出馬を伝えることになったという。

「『これでイケる』と思ったんですけど、妻にはまだ言えなくて。それで、僕がいろいろ仕事の関係で朝帰ってきた時に、朝日新聞の1面に『橋下氏、知事選出馬へ』。ウチの妻から連絡かかって来て『パパ、朝日新聞、こんなデマ流してるけど大丈夫なん?』って。『いや、ゴメン。出るねん』って」

MCの上沼恵美子が「言ったら反対されたんかな?」と尋ねると、橋下氏は「いや、反対はないと思います。それもあって甘えて、言わずに進めていったんですけど。妻としては新聞で見て『何でや』って」と苦笑。上沼は「ショックですよ。朝日新聞で知らされるというのは」と妻の立場での心情を代弁した。

この日は上沼と橋下氏の初共演。番組冒頭、橋下氏を紹介している際、もう一人のMC高田純次が「次は首相立候補でしょう」と問いかけると、橋下氏は「僕はもう民間人で、政治家はもう辞めました」と否定していたが、「2万パーセント出ない」で出たことがあるだけに、政界復帰の可能性もあるかもしれない。