【センバツ】春夏通算74勝目の大阪桐蔭・西谷監督「2年分頑張ろうとやっている。とにかく日本一に」
◇第98回選抜高校野球大会第10日 準決勝 大阪桐蔭3―2専大松戸(2026年3月29日 甲子園)
準決勝第2試合は大阪桐蔭(大阪)が専大松戸(千葉)に競り勝ち、優勝した22年以来4年ぶりに決勝に進出。史上8校目の春40勝目となった。
初回に敵失で先制。4回に追いつかれるが、1―1の7回1死二塁から中西佳虎(3年)が右前適時打し勝ち越した。8回に再び同点とされるも、その裏に先頭の藤田大翔(3年)が左中間二塁打。1死三塁から岡安凌玖(3年)の二ゴロの間に3たびリードを奪い、逃げ切った。
春5度目の優勝に王手をかけた西谷浩一監督は、自身持つの史上最多記録を更新する甲子園春夏通算74勝目。「しぶといチームでした。強敵でした。その中で、粘り合いでしっかり勝てた」と安どの表情を浮かべた。
昨年は初夏ともに甲子園出場を逃した。「昨年もいいチームでしたが、甲子園になかなか来られませんでした。2年分頑張ろうとやっている。とにかく日本一になろうと毎日言い合ってやってきたので。智弁学園さんは投手も打者もいい。最後の最後まで粘り抜けるか」と、頂点を見据えた。
2回戦・三重戦(6―5)、準々決勝・英明戦(4―3)に続き、3戦連続の1点差勝ちと勝負強さを発揮。過去のイメージのような圧倒的な破壊力ではなく、粘り強さを武器に決勝では関西のライバル・智弁学園(奈良)と激突する。
